令和5年度 EDAMAメンバーズ 5月
小金南中で桜島大根を育てています。メンバーは2年生8人のSAKURAメンバーズ です。
この大根は8月に種を蒔いて1月に収穫し、1月24日~30日の給食週間に鹿児島県メニューとして桜島の桜島大根と一緒に給食に登場しました。そして、一番大きな桜島大根は毎年行われる「世界一桜島大根コンテスト」にも出品します。今年はOさんの「大地」が今までで最高の重さの22.9kgに育ちました。(本当にすごい大きさでした)ただ、大雪でコンテストに間に合わず、本当に残念ながら、審査対象外となってしまいました。(詳しくは 令和5年度 EDAMAメンバーズ 4月に書いています。)次の大根を育てる夏までの間、雑草畑にならないように、地産地消の食材でもある枝豆を育てることになりました。
5月22日(月)
体育祭があり、本当に集まることがなかなかできなかったとはいえ・・・
散々な畑になっていました。どこが畑、どこから雑草?そんな状態でした。
体育祭で沢山の人に、これを見られたのかあ・・・と恥ずかしくなってしまいました。
体育祭が終わり、この状態を畑に変えるために集まりました。
YくんとKくん、Hくんは、周りの雑草を、Oさん、Mさん、Sさんの3人は、畑の中をそれぞれ分担をして抜き出しました。
ものすごい雑草があり、どうしても抜けないので「Kくん!これ抜いてもらえる?」と声をかけると「え~!」そう言いながらも
しばらくしたら
「抜けました」の声
おお!すごい!まるでごぼうみたいです。
「先生!これ食べられますか?」「食べられませんよ!」
即答しました。
女子もみんなで協力して抜いています。
「これって雑草ですか?枝豆ですか?」
うぶ毛のあるのが、枝豆でないのが雑草だよ。
「うぶ毛?」「そうそう、よく見てね」
これが、枝豆です。↑ これは雑草です。↑
毎年同じ事を聞かれるので、毎年同じ答えを返しています。
雑草をじっくり見る事も少ないかもしれません。
やっと、畑らしくなってきました。
良かった!結構暑い日だったので、みんなもちょっと疲れたようです。
隣の畑を見ると
桜島大根の種が本当に大きくなってきました。
この状態が理科の授業で使いたいとA先生から言われ、今年は授業でも役立っている大根の種です。