2019 マレーシア研修報告
本校のマレーシア研修は今回で6回目となります。
ホームステイや学校交流などを通して、現地の人や文化に触れる貴重な体験となりました。
令和元年10月26日~10月30日(3泊5日)
DAY 1 | 10/26 (土) |
午前:成田空港を出発 夕方:クアラルンプール空港着 バングリス村へ ホストファミリーと対面 [ホームステイ] |
DAY 2 | 10/27 (日) |
午前:ホストファミリーと過ごす 午後:バングリス村&フォレストエコパーク見学 [ホテル泊] |
DAY 3 | 10/28 (月) |
午前:バトゥ洞窟見学 午後:B&Sプログラムにて大学生と交流 [ホテル泊] |
DAY 4 | 10/29 (火) |
午前:SMKセクション1 バンダキンララ高校の生徒と交流 午後:ブルーモスク・独立広場・王宮等見学 夜 :クアラルンプール空港発 [機内泊] |
DAY 5 | 10/30 (水) | 朝 :成田空港着&解散 |
では写真とともにご紹介していきましょう!
DAY 1 10/26(土)
出発
成田空港に集合し、いよいよマレーシアに向けて出発です。緊張しているというより、
海外研修を楽しみにしている生徒が多くいました。
成田空港からいざ出発! 保護者を含めたくさんの方が見送りに来て下さいました。
カンポンバングリスにて入村式
ホストファミリーのみなさんがあたたかく、私たちを迎え入れてくださいました。
今回のホームステイは2名で1家庭にお世話になりました。文化の違いに驚いたり、なかなか言いたいことを伝えることができなかったり、日本ではできない体験ができたと多くの生徒が言っていました。
バングリス村の集会所に到着! 生徒代表スピーチ(英語&マレー語!)
ホストファミリーの皆さんと
DAY 2 10/27(日)
ホストファミリーとお別れ
また元気にバングリス村に到着しました。「ごはんが美味しかった!」や「ウェルカムパーティーを開いてくれた!」等、肯定的な意見が多かったです。また、来年もよろしくお願いします。
Terima Kasih.(ありがとう)
[生徒の感想より]
・私が持参した自己紹介アルバムを気に入ってくれて日本のことについてもたくさん教えることができました。
・伝統的な料理、服、遊びを体験させてもらい、すごく貴重な時間でした。
・ホームステイでは、自分の国とは違った文化や食べ物などを知ることができた。
・ホストファミリーが手を使って食べていたので、マネして食べてみると、喜んでくれた。
・自分の伝えたいことを諦めずに、ジェスチャーを使ったりしてみたら意外と伝わりました。
・グローバル化で英語だけできればいいと思っていたが、相手に近づくためには英語だけではだめだということに気づいた。
・人の温かさを感じられた。
現地ガイドさんがバングリス村について説明してくれています。 この芋がタピオカになります! ゴムの製造工程を勉強中
フォレストエコパーク見学
クアラルンプールにあるフォレストエコパークでマレーシアの自然を見学しました。
DAY 3 10/28(月)
バトゥ洞窟
ヒンドゥー教の聖地であるバトゥ洞窟を訪れました。
金色に輝く仏像とその脇の272段の石段を上って、洞窟に入りました。
驚いたことに、至る所に猿がうろうろしていました!
B&Sプログラム
クアラルンプールを案内してくれて、生徒も貴重な体験ができました。また、なかなかホームステイで話せなかったと後悔していた生徒たちもこの機会で英語でたくさん話すことができたと嬉しそうでした。最後に1つの部屋でほかの大学生たちの話も聞くことができました。
DAY 4 10/29(火)
バンダキンララ高校の生徒たちと交流
地元の高校生たちと交流を行いました。お互いに自国のダンスや歌を披露しました。
バンダキンララ高校の生徒たちは伝統の踊りと歌、そして米津玄師の「Lemon」を、
人文科の生徒たちは「パプリカ」と「ドラえもん」を披露しました。その後、授業に参加
させていただき、マレーシアの遊びやお菓子作りを実際に体験しました。
国立モスク
イスラム教の礼拝所であるモスクを訪れました。
現地の文化に習い、スカーフやローブを身にまとって見学をしました。
イスラム教のお祈りの仕方も教えてもらいました。
王宮・独立広場
ニョニャ料理
マレーシア最後の食事は、ニョニャ料理でした。
辛すぎてなかなか食べられない生徒たちもいましたが、国の文化を知るうえでは身をもって体験するのも必要(?)かもしれませんね~。
そして、クアラルンプール空港から、空路で日本へ・・・
DAY 5 10/30(水)
無事成田空港に着きました。
この研修を通して、1年8組の生徒たちは少したくましくなった気がします。研修中数名が体調不良者が出てしまいましたが大事には至らず無事帰国することができました。この経験をこれからの進路選択や彼らの成長の糧になってほしいと心から思っています。本当にお疲れさまでした!!