2015 マレーシア研修報告
平成27年度報告
昨年に引き続き今年もマレーシア海外研修に出かけてきました。欧米の国だけではなくアジアにも目を向けることで、よりグローバルな視点で考える力を養うことができます。マレーシアは治安も良く、イスラム教・ヒンズー教など多宗教・他民族の国です。
期日:平成27年10月31日~11月4日(4泊5日)(機中1泊)
10月31日(土) 成田(発) → クアラルンプール(着)
バングリス村にてホームステイ(1泊)
上記の予定でしたが、飛行機の整備不良のためフライトキャンセルとなり、この日は国内ホテルに宿泊。次の日に備える。
一日遅れの出発となりましたが、予想外の状況を仲間たちと乗り越えることができ、いよいよマレーシアに出発です。
ホームステイがキャンセルとなってしまい大変残念でしたが、気持ちを切り替えて残りの行程をしっかりと行ってきます。
11月1日(日) 午前 マレーシアへ出発
午後 クアラルンプールに到着
この日は移動だけとなりましたが、到着後初めてのマレーシア料理を楽しみました。
11月2日(月) 学校訪問(現地高校生との交流)
多民族文化を実体験
現地の高校生がバディとなり、インドのダンス、マレーシアのバティック(染物)や遊びなどを
経験することができました。
調印式の様子
続いて調印式を行ってきました。式の中ではお互いに国歌を披露しあい、代表職員・生徒のあいさつ、記念品の交換、文書への署名などを行いました。学校同士の交流という枠を超え、国と国との友好関係をさらに深めることができました。
・クアラルンプール市内自主研修(大学生との交流)
・ホテルでのディスカッション (ホテル泊)
大学生にクアラルンプール市内を案内してもらい、その後ホテルに戻ってさらに交流を深めました。自分の英語力を試す良い機会となりました。
11月3日(火) 午前 クアラルンプール市内見学
午後 世界遺産都市マラッカにて歴史探求
クアラルンプール(発)(機内泊)
モスクを訪問し、イスラム教の決まりに従って女性はスカーフやローブをまとい見学をしました。
厳粛な雰囲気の中、お祈りの仕方を知ることができました。
世界遺産都市マラッカでは、遺跡や建物の前で事前に調べた歴史や文化について英語で生徒たち同士がプレゼンテーションを行いました。
どの生徒も堂々と立派に発表していました。
マレーシア伝統料理であるニョニャ料理を食べて、空港へ向かいました。
11月4日(水) 成田(着)
アクシデントからの出発でしたが、"Everything happens for the best."という気持ちで出かけ、それまでに準備してきたことを生かすことができました。経験したすべてのことが、一生の思い出になったと思います。またそれぞれに次の課題を見つけ、解決していくきっかけにもなりました。とても充実した研修旅行になりました。
2016年2月には市内小学校にてこの研修の報告会を実施する予定です。
その様子はまた追ってホームページにて報告します。