本校のマレーシア研修は今回で3回目となります。

新行政都市であるプトラジャヤやバトゥ洞窟の見学が加わり、ますます中身の濃いものになりました。

平成28年10月26日~10月30日(3泊5日)

DAY 1 10/26 (水)

午前:成田空港を出発

夕方:クアラルンプール空港着

   カンポンバングリスへ

     ホストファミリーと対面

   [ホームステイ]

DAY 2 10/27(木)

午前:ホストファミリーと過ごす

午後:SMKセクション1バンダキンララ高校訪問 

   [ホテル泊]

DAY 3 10/28(金)

午前:バトゥ洞窟見学

   クアラルンプール市内見学 

午後:B&Sプログラムにて大学生と交流

   [ホテル泊]

DAY 4 10/29(土)

午前:新行政都市プトラジャヤ見学

午後:マラッカ見学

夜 :クアラルンプール空港発 

   [機内泊] 

DAY 5 10/30(日) 朝 :成田空港着

 

では写真とともにご紹介していきましょう

 

DAY 1 10/26(木)                                                   

出発

クラス全員が初めてのマレーシアです。

また41名の2/3が日本から出るのが初めてで、少し緊張気味です。

国際人文科の先輩からの励ましを胸に頑張ってきます。

          

 2,3年生がアドバイスに来てくれました     成田空港にて              いざ出発!

 

カンポンバングリスにて入村式

入国審査が予想外に混み合っていて、村への到着が夜9時近くになりましたが、

ホストファミリーのみなさんあたたかく、私たちを迎え入れてくださいました。

今回のホームステイは2名で1家庭にお世話になりました。

一生懸命準備したマレー語に、お土産に、みんなの思いは通じたのでしょうか。

                 

  バングリス村の村長さんの息子さんによる歓迎のスピーチ      生徒代表スピーチ(英語&マレー語!)

 

   

                      ホストファミリーの皆さんと

DAY 2  10/27(金)                                                

ホストファミリーとお別れ

たった一晩でしたが、ホストファミリーのみなさんと過ごした時間は忘れられない思い出となりました。

Terima Kasih.

  [生徒の感想より]

  ・英語・マレー語・ジェスチャーを駆使して、なんとかコミュニケーションが取れた。よかった。

  ・もっと一緒に過ごしたかった。

  ・マレー料理は最初辛かったけれど、おいしかった。

  ・(バングリス村での体験は田舎生活の体験なので、)部屋に虫やイモリがいて驚いた。

  ・シャワー・トイレが日本とかなり様式が違ったのでとまどった。

  ・「Sedap (おいしい)」などのマレー語を教わった。

  ・もっとマレー語を勉強していけばよかった。

  ・用意していった・アルバムやゲームで一緒に盛り上がった。

    

       ホームステイ先での食事                             カンポンからKL方面への車窓から

 

バンダキンララ高校にて

校門を入った瞬間から、バンダキンララの生徒や先生たちが盛大に迎えてくださいました。

一人一人にバディがついてくれて、学校を案内してくれました。

マレーシアの伝統的な踊り、日本の缶蹴りのような子供の遊び、バティック染め、中国茶体験と

盛りだくさんのプログラムにとても充実した時間を過ごすことができました。

               

                  バンダキンララ高校のみなさんと

   

    

   

    

  [生徒の感想より]

   ・バンダキンララの生徒は皆積極的に話しかけてくれた。とてもフレンドリーだった。

   ・バディや一緒にいた生徒と友達になれてよかった。

   ・同じくらいの歳の子と知り合いになれて嬉しかったし、楽しかった。

   ・アジア系の英語はなかなか慣れなくて最初はお互い大変だったが、それでも仲良くなれた。

   ・英語だけではなく、マレー語や中国語も普通に話していてすごいと思った。私もああなりたい。

   ・マレーシアの伝統的な踊りや遊びを教われてよかった。

 

  

DAY 3 10/28(土)                                                

バトゥ洞窟

次の日がヒンドゥ教の大祭だったので、たくさんの人達がお参りに来るだろうと朝の出発時間を早めての見学。

予想以上に大きな仏像とその脇の272段の石段を上って、洞窟に入りました。

中は厳かな雰囲気の中に、極彩色の像が立ち並んでいました。

ちなみにこの晩は日付が変わると同時に華やかな花火が夜空を彩りました。

     

国立美術館

ガイドのショウさんが、丁寧にマレーシアの歴史を説明してくださいました。

      

イスラム建築を思わせる階段   ヒンドゥ教のお祭りのために床に米で作った花模様

 王宮

   

B&S

B&Sとは"Brothers & Sisters program"の略です。

3~4人のグループに分かれ、現地の大学生とクアラルンプールの街を一緒に散策しました。

日本でこの日に質問したいことをいくつも考えてきたので、会話も弾みました。

その後、全員で集まり、フリートークで盛り上がりました。

   

   

            

 [生徒の感想より」

  ・大学生が易しい英語でわかりやすく話してくれてよかった。

  ・英語が通じるか不安だったけれど、頑張って話すことができた。

  ・現地の大学生と一緒だったので、安心して街を見てまわれた。

  ・地元のおいしい飲み物や食べ物を教えてくれた。

  ・大学生がツインタワーやチャイナタウンのことをわかりやすく説明してくれた。

  ・日本とマレーシアの街並みの違いがよくわかった。とてもいい経験になった。

 

DAY 4 10/29(日)                                                

プトラジャヤ(新行政都市)

マレーシアはマハティール元首相の政策の元、2020年に先進国の仲間入りをすべく発展を続けています。

その中に首都クアラルンプールとこのプトラジャヤ、そしてクアラルンプール空港の3つに地域をつなぎ、

大きな都市を作る計画があるのだそうです。

    

首相官邸前で                     プトラモスク(ピンクモスク)  イスラム教の教えにのっとって肌を見せないようにローブを着ました

 

マラッカ

マラッカの街では生徒がガイドになって、それぞれの担当の観光名所を説明しあいました。

出発前、時間がない中の準備でしたが、皆よく調べてあってよいガイドっぷりを発揮していました。

    

サンチャゴ砦                   セントポール教会                  ザビエル像

    

オランダ広場                                      マラッカの最後にニョニャ料理を堪能しました

  

 

DAY 5 10/30(月)                                                

朝7:00、予定通り、無事成田空港に着きました。

   

マレーシアでの経験をどのようにこれからの生活に活かしていくのか、

そういった意味でこの研修はまだ終わりではありません。

地域の小学生を招いての報告会(異文化セミナー)も開催する予定です。

その様子はまた本校ホームページにてお知らせいたします。