2016アメリカ研修(12月14日~22日)

国際人文科2年生のアメリカ研修はカリフォルニア州ロサンゼルスから始まり、州東部のヘスぺリア市でのホームステイを中心に行われました。ここにその様子をご紹介します。

 Day 1

 ロサンゼルス空港着 → UCLAキャンパスツアー → ホストファミリーと対面

  

↑  まずは UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)へ移動しキャンパスツアー。実際にこの学校に通っている大学生に校内をいろいろ案内してもらいました。あまりの広さに驚き!学生生活はなかなか大変そうです。今後の寒さに備えて大学のロゴ入りパーカー等を購入した人も多く、良いお土産になりました。

夜になってホストファミリーとの対面。緊張していた私達ですが、会場に入るとなんとサンタクロースがお出迎え。さらに私たちの名前を書いた紙を掲げて”Welcome!!"  と歓迎してくれました。サンタと一緒に写真を撮ってもらい、暖かい気持ちでそれぞれの家庭に分かれて行きました。

 

 Day 2&3

 高校訪問+小学校訪問

 

 ↑  ホストファミリー宅で一晩過ごし、2日目は現地の高校 Lucerne Valley High School と小学校 Bancho Verde Elementary School を訪問しました。高校では2~3人ずつにそれぞれ担当の生徒(buddy)がついて案内してくれました。生物の授業ではみんなでゲームに参加させてもらい、楽しく過ごしました。小学校ではクリスマス前最後の日ということで、校長先生がサンタの衣装で歓迎してくれました。小学生に歌を披露したり、一緒に校庭で遊んだりしました。

↑  3日目は高校のみ訪問し、buddyと授業を受けた後、午後は体育館に全校生徒が集まって私たちの発表を見てもらいました。ソーラン節、ファッションショー、歌を披露し、ソーラン節にはなんとアンコールの声が!そこでもう一度踊り始めると、みんな次々に客席から降りてきて、一緒に踊ってくれました!最後は写真を撮ったり連絡先を交換したり、ぎゅっとハグしたり。たった2日でしたが、とても打ち解けて良い友達と思い出を作れました。

 

 Day 4

 ホストファミリーとの週末

 

↑   4日目は土曜日。それぞれのホストファミリーの家で過ごしました。一人ずつ別々の家庭にお世話になったので一日中一人で英語(またはスペイン語?)で悪戦苦闘した人も。でもホストファミリーはみんなとてもフレンドリーで、私たちもがんばれました。

 

 Day 5

 フェアウエルパーティ

  

 ↑   5日目は日曜日。教会に出かけた人もいたようです。夕方のフェアウェルパーティー(さよならパーティー)に向けて、料理の準備をしたり、この日に向けて練習してきた発表の準備をしたりしました。パーティーではそれぞれの持ち寄ったおいしい料理に舌鼓を打ち、ダンス、ファッションショー、書道、茶道、昔の遊び(剣玉、コマ、お手玉、折り紙)などを発表しました。ホストファミリーも大変喜んでくれました。

      

  Day 6

 ホームステイ先→グランドキャニオン

 

 ↑   次の日は朝早く集まってバスで一気にアリゾナ州のグランドキャニオンまで移動。日本では見ることのない広大な景色にただただ驚嘆! グランドキャニオンでは夕日と朝日を見ることが出来ました。自然の壮大さにも圧倒されっぱなしでした。

 

 Day 7

 グランドキャニオン → セリグマン(Route 66) → ラスベガス

 ↑   グランドキャニオンで朝日を見た後はさらにバスで移動。ネバダ州ラスベガスへ。途中フーバーダムを車窓から眺め、砂漠の中にあるエンタテーメント都市が水力発電によって成り立っていることを実感する。街に人を呼び寄せる様々な工夫を目の当たりにしました。

 

 Day 8 & 9

 ラスベガス → (ロサンゼルス)→ 帰国

最終日は早朝出発で帰路へ。ロサンゼルスでの乗り換えで成田まで。

たくさんの思い出に浸りながら機内を過ごしました。

 

 この研修で学んだことを今度は発信していきます。昨年の松飛台小学校に引き続き、今年も河原塚中学校で報告会を予定しています。こうした経験を通して、生徒自身がグローバル教育を実践していくことになります。