千葉県中学校駅伝競走大会

11月7日(土)に千葉県中学校駅伝大会が柏の葉総合公園陸上競技場周辺・周回コースにて行われました。

松戸市予選を1位で通過した常盤平中学校は12月に行われる関東駅伝出場を目指して今大会に臨みました。

1区は新人駅伝で2区区間賞に輝いている和久井夏輝くんが2年生ながら3000mを8分55秒で通過するハイペースにスタートから食らいつき素晴らしい走りでチームへ良い流れを作りました。

2区の前川拓斗くんは和久井くんが作ってくれたくれた流れをさらに加速させる区間2位の走りで関東大会出場ラインの4位まで順位を上げてくれました。

3区は波多野素暉くん。この3か月で1番成長した選手です。何事にも一生懸命取り組み、強くなりたいという一心で本気で陸上と向き合っている姿が結果として現れました。県新人大会では800mで4位と素晴らしい活躍をしました。800m~3000mまでマルチに走れるランナーです。

4区は三橋諒人くん。成長痛に悩まされ、走れない時期が長かったですが、市内駅伝が終わったころから少しずつ調子を取り戻し、今大会に間に合わせました。2人に抜かされてしまいましたが、最低限の走りで後続に望みをつなぎました。

5区は小檜大和くん。最初からガンガン攻める走りで前を走る選手に追いつき追い越し、一時順位を上げてくれました。ラストのスパート合戦で2人に抜き返されてしまった事が今後の課題です。

6区は藤田宙くん。自らアンカーを志願して今大会に臨みました。ラスト勝負になればと思い、自信をもっていましたが、最初からペースを抑えすぎてしまし、最初につけられた10秒差を縮めることができず惜しくも5位という結果で終わってしました。

関東駅伝をあと一歩のところで逃してしまい悔しさの残る大会となってしまいましたが、このメンバーで本気で関東大会を目指して努力できたこと、日々の練習から高い意識で練習に取り組めたことが幸せでした。この2か月間、1回1回の練習が楽しくて充実したものになったのも、3年生が1年生の頃からコツコツ努力を積み重ねてきたおかげです。本当にありがとうございました。新人駅伝では先輩たちのリベンジを後輩たちが必ずしてくれることと思います!