12月15日(金)平和の語り部さんによる特別授業

 今日の5時間目に体育館で平和の語り部さんによる特別授業が行われました。6年生が参加しました。市川被爆者の会の副会長である井上勇さんがご自身の長崎原爆の体験を話してくださいました。原爆に被爆してから歩いて帰った地図や防空壕の中での出来事、戻ると自宅がぺしゃんこになっていたこと、爆心地から500m以内の人が溶けてしまったことや、友だちと助け合って生き延びたことなどお話になりました。「戦争はしてはいけない。友だちは宝であり、言葉を大切にしよう。」と最後に話されました。子どもたちからの質問が止まらず、十何人目かで時間のため打ち切りました。とても関心があり、感銘を受けたようです。『時間がないので後は、「NHK放送局 被爆者からの手紙 井上勇」「朝日新聞 広島・長崎の記憶 井上勇」で検索をかけてみてください。』とのことでした。控室で井上様より直筆の「一つの言葉で」の詩をいただきました。92歳ということで末永くのご健康を願うとともに本日は子どもたちのためにありがとうございました。