12月21日(木)

2学期76日目の今日、家庭科室では5年生が調理実習をしていました。みんなで力を合わせて作るのは…「おみそしる」です。

みそしるは、鎌倉時代にすり鉢が使われるようになり、粒みそをすりつぶし水に溶けやすかったため、みそしるとして利用されるようになったそうです。みそしるの登場によって、「一汁一菜」(主食、汁もの、おかず、香の物)という鎌倉武士の食事の基本が確立された言われています。

 

グリープごとに具材を決めて、だしは煮干からとります。

 

だしが出るのをじっと待ち…

 

硬いものからゆでていきます。ゆであがったらみそを溶いて…

 

完成です。今は、みそにだしが入っていたり、粉末のだしを使ったり、なかなかここからのみそしるを作ることは、少なくなったように思います。だからこそ、子どもたちにとってはいい経験です。ぜひ、冬休みに家族に作ってあげてほしいですね。

先日のミシンといい、調理といい、家庭科おそるべし!ですね。