月14日(火)

 本日は卒業式でした。今年の卒業生は、新型コロナ完成拡大のために「全国一斉の臨時休校」中に小学校の卒業式を迎えた子どもたちでした。中学に入学後も「臨時休校」が引き続き、3か月に及ぶ長期の自宅待機間を過ぎて、中学校生活がようやく始まったのは6月でした。あれから3年の間、何度も授業や部活動、行事が止まることはありましたが、徐々に制限が緩和されたこの1年間は、全ての教育活動を計画通りに実施することができました。そして、むかえた本日の卒業式は、ついに「マスク」を外して、お互いの表情を確かめ合いながら実施した最初で最後の行事となりました。お互いの素顔を見せあえることですら、制限されてきたこの3年間だっただけに、「幸福」を感じることができた卒業式でした。この「幸福な卒業式」を作り出すために、力を合わせて準備してくれた1,2年生の生徒の皆さん、ありがとうございました。また、温かな目で見守っていただいた保護者の皆様にも感謝申し上げます。

卒業証書授与 胸を張って返事をし、威風堂々と受け取りました。
校長式辞 記念品贈呈
在校生送辞。「友と共に」という言葉が印象的な心のこもった送辞でした。 卒業生答辞。本校伝統の生徒会誌「樹幹」を連想させるような、常中の生徒を毎日、温かく迎えてくれる、正門前の「楠」の話がとても印象的でした。
式辞中も威風堂々とした3年生 歌。4年ぶりに卒業式で子どもたちの歌声がもどってきました。
3年間、ほとんど歌うことがなかった校歌もしっかりと歌いました。 心のこもった素晴らしい歌声でした。
式後の学年保護者会では、代表の保護者の方から、心温まる謝辞を頂きました。ありがとうございました。 最後の学活を終えて、グラウンドで保護者と合流した卒業生たち。名残惜しそうに、最後の時間をグラウンドで過ごしていました。