書写の授業がありました。

毛筆が始まったのが、3年生の4月。始まってから、半年経ちました。

はじめは、習字の準備をするのにも時間がかかっていましたが、

今では随分と手早く準備が出来るようになりました。

まずは、新聞紙を机に広げて・・・

硯と筆は、利き手側。お手本は、その反対側。

下敷きに、半紙に、文鎮の準備もOK。

最後に墨汁を入れて準備万端。

1学期は、ここまでの準備で墨をこぼしてしまったり、足りない物があることに

気づいたり・・・。

準備を自分ひとりで出来るようになった姿を見て成長したなぁと実感します。

今日の課題は、「大」

左はらい、右はらいがポイントになります。

難しいのは、右はらい。少しづつ力を抜きながら、筆は横に流します。

何度も何度も練習。

名前も小筆で書きます。ここで意外に作品の良し悪しが変わります。

最後まで気を抜かずに頑張っていました。

子ども達の真剣な眼差しからは、自分の字と向き合っているのがよく分かります。

教室に飾ってある習字の作品には、ひとつのひとつのドラマがあり、やっと出来上がった作品達です。

授業参観の際には、ぜひご覧ください!