4年生は、今、算数で「小数のかけ算・わり算」の学習をしています。実際に液体の入ったカップで水の量を見て、6個のカップを4人でどのように分けるのかを考えたり、小数のわり算も、小数の長さに切られた紙テープを3人で分けるというように、具体物を使って学習のイメージや求められている数値を考えていきます。

   

 2年生の教室でも「分数」を学習していました。4年生の分数と違うところは、「素地的学習」といって、これから学ぶ学年での学習のための「もと」となる内容であり、例えば「半分」に分けたものを「1/2(二分の一)」や四つに分けたものを「1/4(四分の一)」と表すような内容のものです。

 分数にあたるもので生活経験に基づくものを、担任の先生が問うと「ケーキを半分にお母さんと分けた」などたくさんの発表がありました。その後は折り紙を実際に出して折る活動に入っていきます。

 1年生も「大きな数」の学習で、二けたの数を位取り表の上にブロックや10のまとまりのブロック絵を置いて数のしくみの確認をしていました。 

 

 具体物(ブロックなどは半具体物といいます)を使って理解することだけでなく、具体物を使って考えやしくみを説明することで理解が深まります。また、念頭操作ができるようになっても、具体物操作で説明をすることで、その仕組みに再度結び付け、さらなる理解へとつながっていきます。