いつもホームページを御覧いただきありがとうございます。

職員一同、保護者の皆様や地域の方々と共に、「チーム市松」として、生徒一人一人のために、多くの方々に愛され、

誰もが誇りに思える魅力ある学校づくりに取り組んでまいりますので、御支援、御協力をお願い申し上げます。

44日間にわたる夏休みが終わり、2学期が始まりました。

2学期は様々な行事が目白押しです。

文化祭や学校説明会に是非御来場いただき、生の市松を体験してみてください。

 ≪文化祭≫   9月14日 金曜日 校内発表 一般の方は御参加いただけません。

            15日 日曜日 一般公開

 ≪体育祭≫   9月20日 水曜日 一般の方には公開していません。

 ≪学校説明会≫ 第2回 10月6日 土曜日

         第3回 12月1日 土曜日

今後ともどうぞよろしくお願いします。

                                  平成30年9月3日    

                                                                                                  松戸市立松戸高等学校長 浅田  勉 

 

9月3日の始業式で式辞として生徒に伝えた私のメッセージを掲載させていただきます。

1学期の終業式の式辞も引き続き掲載させていただきますので、併せて御覧ください。 

 

≪第2学期始業式≫

 皆さん、44日間の夏休みはいかがでしたか。ここにこうして、皆さんの元気な姿を見ることができ、とてもうれしく思います。1学期の終業式で「勉強でもない、部活動でもない、夏休みでなければできない何かを自分自身で探し、「志」を立てて、1日1日計画的に取り組んでみてください。」と申し上げました。いかがでしたか。私がこう申し上げたのは、是非自分自身で大きな目標を探し、取り組んでほしいと考えたからなので、もちろん勉強や部活動で、自分なりに大きな目標を立て、夏休みを通じて取り組み、成果を上げたのであれば、それはそれでとても立派なことだと思います。
 2学期初めに当たり関連して少しお話をしたいと思います。
 夏休み中の8月20日と21日に佐賀県で開催されたPTAの全国大会に参加して、AI(人工知能)関連企業の社長 石山  洸 さんの講演を聴く機会がありました。皆さんの中には御存じの方もあると思いますが、少し前に、オックスフォード大学でAIの研究をしているマイケル・A・オズボーン博士らが発表した論文に基づいて「AIの導入により10年後には約47%の仕事が自動化され、雇用が失われる」ということが話題になりました。石山さんの講演は、このことを背景に今後の職業の在り方や高校生の進路への影響についてのお話でした。石山さんによると「AIの導入により雇用が失われる」ことについては、確かに今ある仕事のうち多くが自動化され失われるが、一方でAIの導入により新たに創出される仕事も多く、それほど雇用の機会が失われることはないということでした。しかし、仕事の内容が大きく変わることは明らかで、AIにできないことが人間の仕事として求められるようになると言うのです。具体的に言うと、世の中で何が求められ必要とされているかを見極め、それを実現するにはどうしたらよいかを考えることだそうです。AIは多くの情報を蓄積し、検索する能力には優れていますが、社会全体を見渡して、課題を見出し、目的を定めて、解決していくこと、これはまだまだ人間にはかなわないのだということでした。正にこれなのです、私が皆さんに求めたいことは。1学期の終業式でも申し上げましたが、市立松戸高校の学校教育目標は「逞しくジリツ(自立・自律)した人を育てる」です。先生方や親御さんに言われたからやるのではなく、自分自身で課題を見付け、目的を定めて解決するための手立てを考え、判断して、行動に移す、必要に応じて、仲間の協力を得るために積極的に働きかけてみる、こうした力を身に付けてほしいと考えています。これからの社会を支えるとともに、皆さんが人生を切り拓いて豊かに生活していく上で必ず必要になる力だからです。
 この力は、勉強や部活動においても求められ、試されて鍛えられるものだと思いますが、今、皆さんが準備に取り組んでいる文化祭や体育祭、進路の取組や修学旅行、海外研修等でこそ最も必要な力だと思います。皆さんがこの2学期に「逞しくジリツした」姿を見せてくださることを心から期待いたします。
 
 
 ≪第1学期終業式≫
 さて、皆さん、今、1学期が終わろうとしています。
 3か月前、今年度の初め、4月の始業式や入学式で、私から皆さんにそれぞれ呼びかけをしました。覚えていますか。
2、3年生には、進級という節目の時期を大切にして、上手に気持ちや考えを切り替えて、生活を改めるきっかけにしてください、新しい机、新しい教室、新しい仲間、そうしたことをきっかけに心新たに最初から全力で取り組まなければ、この1年を充実したものとすることは難しいと言いました。いかがですか、できましたか。
 1年生の皆さんには、夏目漱石の句を引用してその句の「乙鳥」のように高い志を胸にまっしぐらに自分の夢の実現のために突き進んでほしいと言いました。自分の将来に向けての「志」を立てることはできましたか。
  今、1学期が終わろうとしています。既に、皆さん一人一人にとって大切な1年の3分の1が過ぎてしまいました。そして、また節目の時が来ました。これを機に、きちんとこの3か月を振り返ってみてください。その評価を生かして新たな「志」を立ててほしいと思います。
 いよいよ夏休みです。今年の夏休みは、暦の関係で44日間もあります。皆さんはどう過ごしますか。
 3年生については、何も言うことはありません。既にやらなければならないことは十分に分かっているはずです。「市松キャンバス」に将来の夢を描く仕上げをしてください。秋から春にかけて喜びの時が訪れることを心から期待しています。
 そこで、1、2年生です。皆さんはどう過ごしますか。宿題をやる。塾に行く。部活動を頑張る。しかし、考えてみてください。それらは夏休みではなくてもできます。夏休みでなければできない何かを是非探してほしいと思います。夏休みはまとまった休みがあるだけでなく、始まりの時点でその期間の予定がある程度きちんと立っているというところがポイントです。宿題の内容も全て示されています。普段のように新しい宿題が急に出されることもありません。塾の夏期講習の日程は申し込みの際に決まっているはずです。部活動の予定表も既に配られていることでしょう。これだけいろいろなことの見通しが長期間にわたって立っているというのは夏休みだけです。勉強でもない、部活動でもない、何かを探して、計画的に取り組んでみてください。あわてる必要はありません。最初の10日間をかけてじっくり考えてみても、まだ34日あります。しかし、大事なことはすぐに探し始めることです。始まるとすぐに終わってしまうのも夏休みです。「志」を立てて、計画的に1日1日取り組めること、とかく「こんなことをしてはどうか、あんなことをしてはどうか」というのが、こういう場合の常なのでしょうが、市立松戸高校の学校教育目標は「逞しくジリツした人を育てる」ですので、皆さんが自分自身で探してほしいと思います。それは、当然、自らの将来につながる何かになるはずです。生徒、学生として過ごせる夏休みは残りわずかです。是非大切に過ごしてください。
 さて、最後に、この機会を借りて、平成31年度から始まる「市松改革」について、皆さんにも説明しておきたいと思います。
 市立松戸高校をより一層魅力ある学校とするために、いくつかの決まりを改めて、平成31年度入学生、次の4月の入学生から順に適用していきます。
 まず、普通科の入試の学区を拡大します。従来は基本的に松戸市以外からは受検することができませんでしたが、東葛飾や葛南、印旛、千葉などの市や町からも受検することができるようになります。様々な地域から集まった仲間と切磋琢磨し合いながら、学びを深めるとともに部活動の活性化を図ります。
 また、教育課程を学年制から単位制に移行します。単位制とすることにより、学年の枠にとらわれず、多様な選択科目を設置し、生徒一人一人が自らの興味・関心や進路希望等に応じて自由に授業を選ぶことができるようにします。
 さらに、単位制の導入によって少人数で実施する授業が増えることから小講義室を増設したり、アクティブラーニングに対応するために映像やICTを活用することができる講義室を整備したり、教室の改修を行います。
 加えて、長期的なビジョンに基づいて、グラウンド等、体育施設の改修、老朽化対策の計画を推進します。
 こうした改革の取組やその成果については、授業や部活動、施設などの面で、現在在学している生徒の皆さんのために活用していけることも多数あります。「市松改革」は全ての市松生のための改革です。
 では、2学期の初めに皆さんの充実感に輝く笑顔を見られることを楽しみにしています。健康、安全に十分に留意して44日間の夏休みを過ごしてください。