おうちの方へ

 今日6月13日(木曜日) 朝自習の時間に「ミム・ピーエム」に取り組みました。
はじめて耳にする言葉 の人も多いかもしれません。

MIM-PMは 「Multilayer Instruction Model - Progress Monitoring の略です。
日本語にすると、多層指導モデル-アセスメント です。
何を指導するかというと、全ての学習の基礎となる日本語の「読み」です。
特にひらがなの特殊音節(長音・拗音・促音・拗長音)とカタカナの、正確で素早い読みに焦点を当てたアセスメントテストです。

2枚のテストに1分ずつ取り組んで、どれだけ素早く言葉をとらえることができているか試します。
テストと言っても、どんなつまづきが多いかを把握し全体の傾向を把握しながらプリントを作るのに役立てたり、個人の伸びをみたりするためのものです。
言葉を増やすことにも役立ちます。

「読み」の力を伸ばすためには、他にも今宿題で出ている「音読」に取り組んだり、「読書」を楽しんだりすることもとても大切です。

これから「ミムの勉強」という言葉を耳にしたら、「ああ、学習の基礎となる読みの力を伸ばすために基本的な日本語の習熟の学習をしているのだな」と思ってください。