4月7日(日)から春季大会が開幕しました。

 本校は、4月13日(土)の2回戦から出場となりました。初戦の相手は、松戸市立第二中学校です。守備からリズムを作る常盤平らしい試合運びで流れを呼び込みます。攻撃でも順調に得点を重ね5対1で勝利しました。

 4月14日(日)に3回戦が行われました。相手は、松戸市立新松戸南中学校です。攻撃力が高く、本校投手陣もなかなかリズムを作ることができません。攻撃では、初回にチャンスを作り、タイムリーヒットを含む3得点。しかしその後は点数を奪えず、苦しい展開でしたが3対0で勝利し、準決勝に進みました。

 4月20日(土)に準決勝、決勝が行われました。準決勝の相手は、松戸市立第四中学校です。東葛大会決勝戦で負けた相手でもあります。悔しさを晴らすという強い思いで迎えた試合で選手たちはパワーを発揮しました。お互いチャンスを作るも投手の力投や堅い守りが続き、7回まで0対0でタイブレークにもつれこみます。8回、本校の攻撃では、バントミスでランナーアウト。得点が奪えません。取られたら負けの裏の守り。四中もミスが出ましたが、2,3塁から打球はライト前に。ゲームセットかと思いましたが、ライトが好守。間一髪で一塁アウト。試合は9回に入りました。流れのままに連打。一気に3得点。攻撃の勢いそのままに0点で抑え、3対0で勝利し決勝に進みました。

 決勝戦の相手は、松戸市立和名ヶ谷中学校です。新人戦の決勝戦で負けた相手です。試合は、準決勝とは打って変わり攻め込まれる展開に。序盤に4点のリードを奪われ中盤を迎えます。「1イニング1点ずつ。最終回までに追いつく。」という言葉をかけながら、選手を鼓舞しました。言葉かけに答えるように選手は躍動し、一気に4得点。同点に追いつきます。投げては、2番手が流れを呼び込むピッチングで常盤平らしい野球を展開します。6回の攻撃。ランナー1塁から4番が左中間にタイムリーツーベースヒット。逆転に成功しました。最終回も試合の流れそのままに相手を抑え、5-4で勝利し、この世代で初めての優勝をおさめました。

 昨年度に続く春季大会2連覇。秋の悔しさを晴らす素晴らしい試合内容でした。冬を超えて目標達成のために一つになって戦った選手たちの結束力と保護者や地域の方々の応援のおかげでこのような結果をおさめました。優勝はしましたが、やっと県大会へのスタートラインに立つことができました。今週末に行われる東葛ブロック予選を2勝すれば、県大会に出場できます。まずは、県大会を目標に一戦必勝で戦っていきます。引き続き応援よろしくお願いします。

 今大会にご尽力いただきました松戸市野球協会の方々、松戸市野球専門部の先生方、会場校の先生方ありがとうございました。