今日で東日本大震災から15年が経ちます。

 15年前のあの日は、松戸市の中学校は卒業式でした。午前中感動的な卒業式を終え、午後の後かたづけに教室に向かった時、その大きな揺れはやってきました。廊下の窓から、再登校に来る1,2年生が見えたので大きな声で安全な場所に移動するように声をかけました。この年の2月に起きたニュージーランド地震で学校などがつぶれていたことが頭をよぎり、急いで階段を降り、校庭に出ました。お・か・し・・・・なんて余裕も無くなってしまったことを覚えています。

 2度目の揺れが襲った時には校舎と地面の間に亀裂が走り、プールの水は道路にまでこぼれ、校舎からは何やら破片が落ちてきました。テレビでは千葉の湾岸の火災のみが流され、何がおきているのかよくわかりませんでした。卒業式の余韻どころかそのあとは水道や電気などもとまり、電車は動かず、交通渋滞は経験したことのないものでした。

 朝になり、津波の映像に感じたことのない恐怖を感じました。海岸線には数千の遺体が・・・。その数日後には福島の原発事故。関東に降ったあの雨は・・・。大変なことが起きたと震える気持ちでした。

 あの震災の日のことは今でも忘れられませんが、明日卒業する3年生たちは当時1歳前後。何も覚えていないでしょう。

 しっかりと当時のことは語り継ぎながら、この後来ると言われている首都直下型地震や南海トラフ地震に備えていかなければいけません。

 今日の震災追悼と明日の卒業式では「命」のありがたみについて今一度考える時間としたいと思います。

 今日の給食は「東日本震災復興応援給食」です。「三陸磯ラーメン、生揚げのかりん揚げ、青葉ののり酢和え、焼きおにぎり(みそ味)、はちみつレモンゼリー」でした。

 卒業式前日朝。3年生はいつもと同じように静かに読書をしています。

 1時間目には最後の卒業式練習を行いました。卒業生はもちろん、1,2年生もしっかりとした態度で臨み大変すばらしいです。明日の本番は良い式になること間違えなしです。

 2時間目は3年生お楽しみのアルバム配付。3時間目に学年解散式、4時間目に教室で学級解散式が行われました。笑顔あり、涙ありで一人ずつ話をする姿は3年間のすべてが詰まっていていいものです。あしたは、特別な時間を生徒も先生も保護者も過ごしてもらえたら幸いです。

 そして14時46分。卒業式の準備の手を止めて、黙祷を捧げました。

 3.11の教訓を、今後くると言われている災害に活かすことが大切です。