クラリネットの低く太い音が響きだしました。練習すればするほど、音の響きが変わってくるのを実感できるって、「やりがいがある」っていうんだよね!

 

 リード楽器の経験者なら、音が出るまでの苦労はわかります。「遠くの大木に息を当てるように吹き込むんだよ。」とのアドバイスが体感できるようになるまでには、ちょっと時間がかかります。フルートの「息を半分入れるテクニック」も、決して簡単ではありません。マウスピースの大きさが異なる金管楽器はこれまた繊細です。打楽器はその時の感情が直接音に現れてしまいます。それでも、楽器はやっぱり楽しい!!自分を表現できるって、楽しいのだ!!

 

 練習を積み重ねていく吹奏楽部員たち。昨日まで出なかった音が出た時の喜び。運指を覚えて楽譜通りに演奏できた喜び。これは達成した人だけが感じる何よりもの喜びなのでしょう。どの部員もやる気満々なのです!!

 

 音楽の授業ではさわったこともないキラッキラの楽器。こんな楽器にさわれる機会があるだなんて!吹奏楽部、最高~!! ちょっと練習風景をのぞけば、6年生が新入部員たちに音の出し方を丁寧に教えている様子がありました。いいねぇ~!私にも教えてね!