(3) くわしい人に聞いてみよう!
館長さんのお話し
坂川のまわりは土地が低く、雨が降るとすぐに川の水があふれ、水びたしになってしまいました。 私が子供のころ住んでいた旭町(あさひちょう)付近でも、ひどい洪水があって、1ヶ月間、学校へ行かれないこともあったんですよ。
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新松戸の洪水(1981年) |
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館長さんのお話し
坂川の流れをよくするために 人々は坂川を掘り進めようとしました。
多くの人々の努力とたくさんのお金、 そして長い年月が必要でした。
工事が終わっても、なかなか洪水はなくならず、人々の苦労は続きました。
ようやく洪水が少なくなるのは、昭和に入り、新坂川や坂川放水路が完成してからなのです。 |
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館長さんに 坂川 の ほりつぎ の説明(せつめい)を受けました
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ほりつぎをしましたが、洪水はなかなかおさまりません。
何回もほりつぎをして、すこしずつ洪水は少なくなりました。 |
下流にほりつぎをしようとしましたが、下流に住む人々は自分たちの村も水害がおきるのでは、と恐れ、ほりつぎに反対しました。
上郷の人たちと下郷の人たちは意見が合わず、ついには争いになりました。
そこで近りんの村の名主がやくそくをとり決め、ようやく2回のほりつぎがおこなわれました。 |
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上郷と下郷
上郷は坂川上流の村の集まり。 下郷はそれより南の、今の松戸駅付近にあった村の集まり。 |
ほりつぎのやくそく
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登録日: 2012年2月27日 /
更新日: 2012年3月23日