常盤平第三小学校教育目標

 

                       確かな学力と豊かな心、健康な体を育み、

                       たくましい子どもの育成

 

              (1)目指す子ども像

        ①基礎的・基本的学力を習得し、活用することができる子

        ②思いやりがあり、よく働き、あいさつがしっかりとできる子

        ③自己管理ができ、心身ともにたくましく、健康な子

        ④相手の話をよく聞くことができ、

              自分の考えを進んで伝えることができる子

 

      (2)目指す学校像

        ①子どもの個性を尊重し、一人ひとりの能力を伸ばす学校

        ②相手を認め合い、人格を尊重する学校

        ③安全で清潔な環境づくりを目指す学校

        ④学校・家庭・地域が一体となって子どもを育てる学校

         

       (3)教師像

         ①子どもとともに生活する教師

          (率先垂範:あいさつ、時間を守る、廊下歩行、清掃活動)

         ②温かく、厳しく、公平・公正な教師

          (心の通い合う指導)

         ③研修意欲にあふれ、計画的で実践力のある教師

          (授業力、生活指導力の向上)

 

   本年度の取り組み

 

(1)学習指導の質的向上

   授業研究・教材研究・子ども理解に努め、「構造的で『わかりやすい』授業」の実践を図る。

   また、基礎・基本の徹底、及び主体的・体験的な活動の充実により、子どもの自己表現力の

         向上を図る。校内研修を充実させ、指導力の向上に生かすように努める。

 

(2)心の育成

   望ましい人間関係をつくるとともに、勤労奉仕の態度を養う。児童が考え、話し合う活動を

         重視し、自主的・実践的な態度を養えるような学級経営の充実を図る。

 

(3)健康でたくましい子どもの育成

   あいさつ・手洗い・身の回りの整頓・きまりを守るなど基本的生活習慣を身につけさせる

         とともに、安全教育・食育の充実に努め、健康な心身の形成を図る。

         めあてを持って進んで運動に取り組ませ、体力の向上に努める。

 

(4)家庭・地域と連携・協力して取り組む、安心・安全な学校づくり

   家庭との連絡を密にし、子どもを安心・安全に育成するための共通認識を持つとともに、

         協力関係を築く。また、地域との連携を深め、子どもの安全確保や健全育成などについて

         協働に努める。いじめや不登校については、子ども・保護者の気持ちに寄り添った対応を

         心がけ、未然防止に努めるとともに、発生時は、早期発見・早期解決ができるように

         組織として真摯に取り組む。

 

  重点テーマ

 

  「コミュニケーション力を高め、豊かな人間関係づくりを推進する。」

 

(1)話し合い活動の推進

   各教科や総合、特別活動などでペアやグループの話し合い活動を充実させ、

          自分の意思を相手に分かりやすく伝えたり、相手の気持ちをくみとったりする力を

          高める。

 

(2)英語活動の推進

   新学習指導要領に準じた英語の学習を効果的に進める。英語の指導計画の整備や教材・掲示

         などの環境整備、教師の指導力の向上に努める。

 

(3)一人ひとりに応じた支援の充実

   特別支援学級を中心とした校内の支援体制を整えるとともに、児童がお互いを尊重する態度を

   はぐくむ。ユニバーサルデザインの視点で、環境整備や授業づくりを行う。

   個々の持つ課題や悩みに対して、児童や保護者が相談しやすい仕組みを整える。