1月19日(金)

今日は風もなく穏やかで、絶好の校外学習日和となりました。そんななか、3年生は中央消防署に見学に出かけました。中央消防署といえば、松戸市の中心の消防署です。(銀行でいえば、本店!!)ただ、上小からあるいて40分と少し遠いのが難点です。

 

頑張って歩きました。3つのグループに分かれて見学しました。

●消防車の見学

 

 

 

初めにポンプ車についての説明を聞きました。ポンプ車(正式には、災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車 といいます)は1500Lの水を車に詰められます。ちなみに家庭用の小さめのお風呂で150Lなので、10件分ということになります。市内では、20台あるそうです。また、救急工作車も見せてもらいました。これは、なんと市内に3台しかないそうです。オレンジの服を着たレスキュー隊の人がのります。救急用なので、災害時に活躍する車です。(もちろんそんな機会がないに越したことはありませんが…)市内にレスキュー隊のひとは42人だそうです。消防士が全体で500人で、その中の42人だそうです。消防車の中にも入ることができて子どもたちは大喜びです。

●放水訓練

 

 

全員が体験しました。放水するポイントは、まずは「火事だー」と言って人に知らせること、次に放水する前に逃げ道を確保することだそうです。なるほどですね。

●消防士の訓練見学

 

 

普段の隊員服から、家事現場に向かうフル装備まで1分かからないで変身していました。まさに、1分1秒の世界です。

 

最後に、消防士の方に質問に答えてもらいました。

Q:勤務時間は

A:24時間勤務で、仮眠していても呼ばれたらすぐに出動

Q:1日の出動回数は

A:救急車は10件以上(1件で1時間以上は戻れない)消防車は1~3件

Q:なぜ、消防士になったのか

A:人を助けるという崇高なことに心を打たれて

子どもたちは一生懸命にメモを取っていました。いい勉強になりました。

火災の原因ベスト3は…

①たばこ②たきび③こんろ の順だそうです。(放火を除く)自分たちで未然に防げるものに関しては、日ごろから十分注して生活したいですね。