白玉(しらたま)というものを食べたことはありますか?

白いお団子(だんご)で、

お月見団子(だんご)にしたり、

みつまめや、ぜんざいに入れたりして食べます。

この白玉を作るもとが、白玉粉(しらたまこ)です。

松戸市には、白玉粉(しらたまこ)の生産量日本一の工場があります。

 

     

お米のぬかや、

ごみをあらい落とします

 

15時間水につけてやわらかくします。

へやの温度に気をつけます。

石うすのようなきかいでこなごなに

くだきます。

 

かかりの人は回てん数を

ちょうせいします。

 

 こまかくなったものだけ、

タンクに入れます。

 

ふるいにかける作業です。

 

20~30分間水分をしぼり取り、

かためます。

 

かかりの人がしぼりぐあいを

ちょうせいします。

 

だっ水の後は、こながかたまります。

かためられたものを切ります。

 

写真の白い板がこなのかたまりです。

 

60~80度の空気を下から

ふき上げて、かんそうさせます。

 

かかりの人はこなのぐあいをみて、

温度をちょうせいします。

 

ひやしてから、重さをはかって、

ふくろにつめます。

 

かんせい。

 

 

 白玉粉の原料は、もち米です。

 

 むかしから松戸ではよいもち米が

 とれました。

 

 今は、近くの県のよいもち米を使ってます。

 

 

 工場ではたらく人のふくそう

 

 

 

 

 

 

どうして,こういうふくを着たり、

エアシャワーをあびたりするのかな?

          エアシャワー

  
 工場では「かんきょうにやさしい」ことを多くしてます。

 

 そのひとつに、はい水のくふうがあります。

 

 工場でつかった水は、バクテリアできれいにしてから

 

 川にながしています。

 

 そのため、魚や鳥がすめるきれいな川(坂川)になるのです。