2-2-4 なしづくりの努力(どりょく)
なしができるまでのどりょく | |
9月~ 2月 |
秋、しゅうかくがおわったら、ひりょうやたいひをたっぷりあげて、よい土にします。たいひはしぜんのものをつかい、自分でつくっています。 |
12月~ 3月 |
枝の形をととのえる「せんてい」をします。 |
2月~ 3月 | よぶんなつぼみを取ります。 |
3月~ 8月 | 薬(くすり)をかけます。 |
4月 | 交配(こうはい)をします。 |
4月~10月 | 下草(したくさ)のせわをします。 |
5月~ 6月 | よぶんな実を取ります。 |
7月~ 8月 | 実にふくろをかけます。 |
8月~10月 | しゅうかく(とりいれ)します。 |
おいしいなしづくりにひつようなもの
おいしいなしをつくるには、
『土』
『なしに合った天気』
『水』
が大切です。なしには、しぜんの力がたくさんつまっているのです。
『土』
水はけがよく、えいようのたくさん入った土がひつようです。
松戸市は、『台(台地)』といって川の近くより少し高くなっていて、水はけがよいのです。
『なしに合った天気』
日光がよく当たって夏があついと、なしの実があまくなります。
松戸市は夏の間よく晴れるし、あつくなるので、なしづくりに合っています。
こまるのは台風やひょうです。
実にきずがついたり落ちてしまったりするからです。
『水』
雨が少ないと、実があまり大きくなりません。
そこで地下水(ちかすい)をくみ上げて水をまきます。
でも、雨が多すぎても、びょう気がはやりやすくなるのでこまります。
登録日: 2011年12月5日 /
更新日: 2011年12月5日