令和7年1月17日(金)

6年生の社会科の学習の一環で、

「平和の語り部」の出前授業が

行われました。

 

今年度、

日本原水爆被害者団体協議会(被団協)

がノーベル平和賞を受賞しました。

改めて平和や核兵器根絶の

大切さを再確認できた年度でした。

 

そんなタイムリーな中、

千葉県の被爆者団体の方が

学校に来校し、貴重な

お話をしてくださいました。

今日来てくださった方は、

長崎で幼い頃に被爆された方で、

放射能の影響からか、

原爆から2年後に両親が相次いで亡くなり、

東京の親戚にあずけられ、

育てられたということでした。

その後は関東で生活してきたそうです。

 

姉がお2人いて、大人になってから

骨の異常などが出てきたという

お話を聞きました。

原爆は、今でも少しずつ

体を蝕み続け、弱らせる

本当にこわいものと感じました。

 

人間にとって大切なものは

「命」です。人類の「命」を

持続可能なものとする上で、

平和は最重要項目であるといえます。

 

子どもたちからは意見や質問が

積極的に出て、6年生の関心の

高さに感心しました。

今の子たちが今後も安心して

生きていくため、

今日の学習を忘れずに

平和な日本をいつまでも持続して

いってほしいものです。