令和6年11月19日(火)

国語の教科書にある

『ぼくの世界、きみの世界』

についての学習から発展させて、

「幸せ」についての

哲学対話を6年2組で行いました。

校内の授業の勉強会として、

先生方も参観しました。

幸せを感じる時は

どんな時か付箋に書き、

グループで対話し、

質問し合いながら、

考えを広げたり、深めたりしました。

楽しいことをしていたり、

おいしいものを食べていたり、

嬉しいことがあったりする

意見が多い中、

「当たり前にくらしていること」

「普通にくらしていること」

「今、生きていること」

という大人っぽい意見が

出ていて、驚きました。

意外に、今の幸せということ

自体に気付いていないことが

あるかもしれません。

そして、普通なことが

実は難しいことで、

ありがたいことなのかもしれません。

それに気付けている6年生。

6年生くらいになると、

その心理や思想は、大人と同様に

すでに深く広い海のように

広がっているのかもしれません。

 

最後に授業の振り返りを

ノートに書きました。

ノートにも鋭い内容を書いていました。

ぜひ、お家の方々も、お子様から

国語ノートを見せてもらってください。

そして、我々大人も「幸せ」について

ちょっと立ち止まって考えてみませんか。

哲学のすゝめ でした。