3年生になると、2年生まで学習してきた生活科が、理科と社会科に分かれます。こちらのクラスでは、地図を読むための基礎知識として、方角について学習していました。東西南北以外にも、南東、北西、中には東北東や北北西なんていう方角もあり、ややこしくなってきます。こうした知識は一度学習しただけではなかなか覚えられません。日々質問しながら、その方角を実際に見る活動をすると少しずつ身についてきます。学校だけでは難しい面もありますので、家でもときどきクイズ形式で出題してもらえると助かります。

  

 さて、もう一方のクラスでは国語を行っていました。教科書を見てみると、今回の学習は漢字の部首のようです。「にんべん」や「ごんべん」「しんにょう」「れんが」など、漢字はいろいろな部首があり、意味を表しています。うまく関係づけて覚えてほしいものですね。やはりこれも、日々の積み重ねが大事です。一回学習しただけでは覚えませんので、学校でも繰り返し指導しますが、家でもぜひ反復練習をお願いします。