前に紹介した3年生の図工作品。廊下の窓に掲示されていますが、今日は3年生が鑑賞シートを持って、作品を見ています。友達の作った作品のよいところを、ワークシートに書き込むのです。太陽の光が差し込んで、淡い感じに浮かび上がる作品。大人でも「へえ。きれいだねえ。」と感嘆していしまいます。こどもたちはみんな、じいっと見入っていました。

    

子どものうちから多くの芸術作品に触れさせることも大切ですね。都内の美術館もなかなか行くことができる状態ではありません。とても寂しい限りなのですが、こうした友達同士の作品の見せ合いも、いいことなのではないかと思います。学校の廊下にも絵画が展示されています。そんな作品に気づける子どもにしたいですね。

 さて、今日はもう一つ話題を紹介します。学校には子どもたちに教えるための「教具」があります。2年生の教室で使っているところを見ました。さてこれは何でしょう。

これは、残り時間のわかるタイマーです。赤い部分が残り時間。時間がたつと赤い部分がどんどん少なくなっていきます。時間になると、赤い部分はなくなります。つまり、子どもたちが数字とともに、色の広さで時間が視覚的に捉えられる優れ物なのです。こうした教具が学校にはたくさんあります。また今度紹介したいと思います。