2-3 工場のしごと
白玉(しらたま)というものを食べたことはありますか?
白いお団子(だんご)で、
お月見団子(だんご)にしたり、
みつまめや、ぜんざいに入れたりして食べます。
この白玉を作るもとが、白玉粉(しらたまこ)です。
松戸市には、白玉粉(しらたまこ)の生産量日本一の工場があります。
お米のぬかや、 ごみをあらい落とします |
||
15時間水につけてやわらかくします。 へやの温度に気をつけます。 |
||
石うすのようなきかいでこなごなに くだきます。
かかりの人は回てん数を ちょうせいします。 |
||
こまかくなったものだけ、 タンクに入れます。
ふるいにかける作業です。 |
||
20~30分間水分をしぼり取り、 かためます。
かかりの人がしぼりぐあいを ちょうせいします。 |
||
だっ水の後は、こながかたまります。 かためられたものを切ります。
写真の白い板がこなのかたまりです。 |
||
60~80度の空気を下から ふき上げて、かんそうさせます。
かかりの人はこなのぐあいをみて、 温度をちょうせいします。 |
||
ひやしてから、重さをはかって、 ふくろにつめます。
かんせい。 |
白玉粉の原料は、もち米です。
むかしから松戸ではよいもち米が とれました。
今は、近くの県のよいもち米を使ってます。
|
||
工場ではたらく人のふくそう
どうして,こういうふくを着たり、 エアシャワーをあびたりするのかな? |
エアシャワー |
|
そのひとつに、はい水のくふうがあります。
工場でつかった水は、バクテリアできれいにしてから
川にながしています。
そのため、魚や鳥がすめるきれいな川(坂川)になるのです。
|
||
|
登録日: 2011年12月5日 /
更新日: 2012年3月29日