修了式

 

 学校でいう1年間が終了しました。

この1年間で生徒たちは大きく成長してきたことをここに報告いたします。

昨日の保護者会では、多くのご来校があり、ありがとうございました。

 

 学年末 保護者会で以下のような話をしました(要約)。

 

 先日の卒業式は、厳粛な雰囲気の中で行われ、3年生235名全員無事に涙なみだで卒業

しました。3年生は、全員高校への進学希望であり、全員高校に合格することができまし

た。 担当した中川学年主任以下10名の職員、そして、進路指導主任を務めた大串教諭も

卒業という出口だけでなく、4月からの入り口まで指導できたことで、ほっと胸をなでおろ

しているところです。

 

 ところで、生徒の受験期に大串教諭と何回か高校回りをしたなかで感じたことは、高校

での和中の評価が高くなっているということです。

校内を見てみると

 ・落ち着いている。

 ・2学期校長面接で、きちんとした態度で受け答えができる

 ・自主的に残って学習する生徒が増えてきた

 ・授業を大切にする生徒が増えてきた

 ・特に校内でのあいさつがこの3学期に本当によくなってきた

ということがあげられます。

 これからも 落ち着いた学校、しっかりした生徒が多い学校だと皆様から評価される学校

でありたいと思っております。

 

 さて、本校の生徒は、スポーツ、文化活動に立派な結果を残しました。

まず、先日の3年生を送る会では、3年生に喜んでもらおうと工夫を凝らした発表をし、その

取り組みの中で自分たちは活躍したという充実感を持つことができ、さらに仲間と協働する

なかでお互いの良さを発見できた生徒が多かったようです。

 また、学習に向かう姿勢、授業に臨む姿勢が向上してきました。ただ、弱点は、「教えて

もらうだけ」で、「自ら学ぶ」という点では物足りなさがあります。

 

 学校が問題としてとらえていることが2つあります。それは、不登校といじめの問題です。

不登校であったり教室に入れない生徒が数名います。

 友人関係の問題・家庭の問題・自分の問題・小学校から引きずっている問題…等、さまざま

です。教室に入れなくても、学校で「適応指導教室」を準備していますし、松戸市でも「ふれ

あい学級」というのが古ヶ崎(南部)にあり、そこへ通級させたり、本人と会えなくても保護

者と連絡をとったり…と、生徒個々の状況にあった対応をしています。

 次に、いじめの問題です。今年度、教員が気づいたり、毎月「いじめアンケート」をおこな

っており、訴えを受けたものも含めて、本校の認知件数は23件でした。 

からかいや冷やかしがほとんどでしたが、無視したり、わざと嫌なことを聞こえるように言っ

たりすること等がありました。多くは、「ごめんね。」「もう、しない。」という謝罪で解消

したものもありますが、話し合いの後、経過観察をしているものもあります。

いじめについては、該当する生徒から話を聞き、それぞれの保護者にも連絡し協力を求めなが

ら対応しています。ただ、やった側とやられた側で「いじめ」についての認識の違いがあるこ

とがあり、調整・解決に苦労することもあります。小さなからかいでもやられた側が「いじめ」

だと感じたら、それは「いじめ」という定義が文科省から出されています。

  

 いじめは、「最優先で解消しなければならない最重要課題」です。

そこで、生徒には。

 ・自分と他人は違うことを認められるようにする

 ・差別をしない

 ・寛容な心

等を身につけさせたいと思っております。

 そのためには、我々保護者、教員等、身近である大人が、人とどのように接しているか、

子どもが、人と良い付き合い方ができている環境で育っているかが大切ではないでしょうか。

 

 これからも生徒の良いところを伸ばしていくことと、また、問題としている不登校、いじ

めについて、学校と保護者が連携して取り組んでいきたいと思っています。

 

 1年間、本校の教育活動のさまざまな場面でのご協力ありがとうございました。

 4月からも、職員一同全力を尽くしますのでよろしくお願いいたします。