1学期間ありがとうございました。

  

 この1学期、学校では、毎日の生活と行事において、生徒に自己肯定感を持たせる場面を意図的に設定してきました。それは、体育祭、修学旅行、いま取り組みの最中である林間学園、委員会活動、部活動などです。

 それらの活動の中で、大多数の生徒は「学校での自己有用感」を持ち、「相手に対して優しく親切に行動」することができる生徒に成長しました。生徒一人一人が伸びることで、学年集団としての力をつけてくれたことを大変うれしく思っています。

 しかし、課題もあります。相手に対して度が過ぎるほどの強い言葉で責め立てたり、からかいやちょっかいの加減が分からずにしつこくなったり、それが「いじめ」につながる状況にもなったり・・・ということが10件ほどありました。このことからも、まだ全体にはいきわたっていないようなので、これからも毎日の生活を中心とした指導と、行事では合唱コンクール、1年生の校外学習、2年生は学校での諸活動の中心学年、3年生は進路選択と決定という場面を利用して、心を育てていくことを続けていきます。また、本校では、「学校生活アンケート」を毎月実施し、いじめの早期発見、悩み相談等、担任はもちろん、学年職員、スクールカウンセラー等も含めて組織的に対応して参ります。

 現在、3年生最後の公式戦である、千葉県総合体育大会松戸市予選会が始まっております。そのなかでいくつかの部が県大会への出場を決めましたが、残念ながら接戦を繰り広げながらあと一歩のところで敗れ、夏休み前に大会が終わってしまった部もあります。これから試合やコンクールのある部は、結果を残せれば一番いいのですが、悔いのない戦いや演奏をしてほしいと願っております。生徒の活躍する姿を目とカメラにおさめるため、各会場に応援に行きます。

 さて、明日から夏休みに入りますが、子どもたちには 、「多少のつらいことや苦しいことを乗り越えなければ人間は成長しません。そのために自分のハードルを自分で上げよ。」という話を終業式でしました(始業式での話の繰り返しです)。「自分のハードル」は、何でも構いません。勉強でも、家での生活態度でもお手伝いでも部活動でも・・・。この夏休みにだらだらと生活したり、ただボーッと過ごしていたのでは力はつかない。2学期を迎える準備をしていこうと、家庭では、子どもたちと共通の話題でお話をしていただければ幸いです。

 また、夏季休業中ではあっても、学校は日々開いております。お盆前後は、やや手薄になろうかと思いますが、何かありましたらご連絡、ご相談などお申し出いただければと思います。

 1学期が終わりました。保護者の皆様方の温かいご支援、ご協力に感謝いたしております。そして、2学期に子どもたちが元気に登校し素晴らしいスタートが切れますよう、保護者の皆様に重ねてお願い申し上げ、私からのあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。                   前 原 高 雅