11月9日(月)晴れ時々くもり

 学びを止めるな!

 先週の土曜日(7日)は、5月に実施できなかった運動会の代替行事「秋の思い出スポーツフェスティバル」(略称「スポフェス」)でした。当日の天気予報までこの日だけ「傘マーク」が取れなかった土曜日でしたが、実際は・・・。

 常一小の子どもたちの思いが通じたような良いお天気に恵まれました。

 となれば、コロナウイルス感染防止策を万全にして、お家の皆さんをお迎え・・・。校舎の窓には手作りの万国旗が飾られ、雰囲気を盛り上げました。

 

 児童応援席も開会式も、マスク着用!ソーシャルディスタンス!手拍子応援!

   

 そして、常一小名物の応援合戦の「竜の舞い」も、職員並みの体調管理をしていただいた「おやじの会」のお父さんたちのご協力をいただきながら、実施できました。さらに今年は、謎の武将(?!)も出現…。誰?

   

 

 開会式の頃には、300名近くの保護者の皆さんにご来場いただきました。子どもたちは、応援合戦や徒競走・レク走・ダンス・リレー等に取り組み、全力で競技に参加し、最後まで真剣に競技に取り組む友だちをたたえ、素晴らしい「フェアプレー」「スポーツマンシップ」を発揮していました。その姿にお家の皆さんが、拍手で「声援」を送ってくださいました。温かい拍手に、優しく見守っていただけていることを身に染みて実感しました。

 そんな中、紅白の実力伯仲!接戦となりました。そして結果は、紅組優勝!

   中間集計    →     結果

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 穏やかな天候の下で、子どもたちが楽しみにしていた「スポフェス」が無事開催できたことは、本当にうれしいことです。全校が一堂に会し、お家の方々にご参観いただく、400名を超える参加者の学校行事を実施したのは、今年度これが初めてです。PTAの皆さんやフラワーボランティアの皆さんに除草作業等環境整備をしていただき、前日準備にもご協力をいただいたのはもとより、全てのご家庭において、検温やご家族を含めた健康管理にご協力いただいたことで、この日を迎えられたことに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 コロナウイルス禍は、まだまだ終わりが見えません。日々その感染拡大の不安の中にあります。でも、松戸一人数は少ないけれど素晴らしい「フェアプレー」の精神と「スポーツマンシップ」が発揮できる子どもたちと、恵まれた広い校庭、そして温かい眼差しで子どもたちを見守る保護者の皆さまが一つになって、この大きな行事を実施できたことを、心より喜びたいと思います。

 今回の取組みを通して、子どもたちは学校生活でなければ学べない大切なものをまた一つ手に入れて、また少し成長したと思います。「取り戻しの『2学期』」は、まだまだ続きます。これからもよろしくお願いします。 がんばろう 常一小!