11月2日(月)くもり

 今日は、11月の全校朝会でした。次のような話をしました。

 「常一小みんな!集まれ21世紀の森」はどうでしたか?楽しかったですか?歩いたり遊んだりで、疲れちゃいましたか?お弁当や自分たちで準備したカレーがおいしかったですか?人それぞれでしょうが、今年の思い出の大きな一つになってもらえたら、先生は幸せです。先生にとっては、とても印象的な大きな思い出の一つです。なぜなら、あんな素敵な秋空の下で、常一小のみんなが今年初めて一緒に過ごせたから…。そして、6年生を中心にみんなで楽しく過ごせたから…。6年生が、リーダーとしてかっこよかったからです。コロナウイルスのおかげで、つまらなかった学校生活に、ちょっとした潤いがやってきたのではないでしょうか。

 でも、まだまだこれからも、ワクワクは続きます。「秋の思い出 スポーツエスティバル」があります。応援団やリレーの選手が練習を進めています。ダンスの振り付けは、覚えられましたか?かけっこで、全力が出せるように、体調は整えていますか?お家の人たちの前で、今年の常一小メンバーのすごいところをみせましょう!

 ここで必要な大事な気持ちを表す言葉を例によってひとつ!それは「一致団結」です。スポフェスで、「常一小のみんなのすごいところや頑張っている自分自身の姿をお家の人たちに見せる!」という共通の目標をもって、132人が心を一つにして頑張るときにふさわしい言葉です。それに、スポフェスが終わってしまってもその後からは持久走練習も始まります。持久走大会では、順位がついてしまうし、長い距離を走るのは苦手という人もいるから、「なんで「一致団結」なのか?って思うかもしれません。持久走には、みんなに体力をつけるという働き以外に、つらいことに打ち勝つとか、一つのことに集中する力をつけるという働きもあると思います。

 人生楽しいことばかりではありません。辛いことだってあるのです。「集中して○○しなさい。」って言われませんか。強い気持ちや集中力をつけるって、言葉で言うと簡単だけど、実際にはどうしたらいいかわからないことです。それが、持久走をやると少しずつ力になります。そのちょっと辛いことを頑張るぞと、みんなで心ひとつにして、同じ目標をもって取り組む…。すなわち「一致団結」なのです。

 ここでの常一小の皆の共通の約束をひとつ。持久走練習中は、自分の目標に向かって「もくもく走る」ということです。走っているときは、おしゃべり禁止です。一生懸命走っていたら、おしゃべりなんてできません。これは、コロナウイルス対策にもなりますね。涼しくなって、スポーツするにはぴったりの季節です。

 一致団結で、体力アップ! 心を一つにして、みんなでがんばりましょう。

 「取り戻しの『2学期』」はまだまだこれからです。一つひとつの活動を通して、子どもたちも私たちも成長していきたいのです。