10月7日(木)くもり後雨

学びを止めるな!

 昨日は、松戸市運動公園に6年生の陸上部代表13名が行って、記録会に参加してきました。本校を入れて6校の代表が集っての記録会でした。運動公園の陸上競技場は、東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせて、夏に改装が終わったピカピカのトラックとピッチです。コロナウイルスの関係で松戸市をホストタウンとする国の選手が来日できない状況にあるので、松戸市の子どもたちは、オリンピック・パラリンピックの選手より先に使うことができたことになります。

 子どもたちは、アップの時から、新しいトラックやピッチの感触に感動していました。そんな気持ちの高まりと、施設に支えられて、一人ひとりが全力を出し切り、自己ベストが頻発して、大満足のひと時でした。

   

  

 そして今日は、4年生から6年生までの全部員で、校内記録会を校庭で実施しました。台風の余波の雨が迫る中、予定を短縮しての実施となってしまいました。今日を逃すとしばらく天気が悪い予報なので、仕方がないことではありますが、お互いにもっと活躍を見合って応援しあうことができればよかったのに…と、残念なところです。

  

 部活動の醍醐味は、自分の力の伸びがはっきりわかることにあります。競技をすれば、常に相手を意識して、乗り越えようとする意識で自分の力を伸ばすことができます。でも、今年は競技はありませんので、乗り越えるべきは「昨日の自分」という見えない相手であったので、子どもたちはいつも以上に難しく、貴重な体験ができたのではないかと思います。そんな子どもたちを後押ししてくれたのは、全校児童から寄せられたメッセージ入りの手作り横断幕です。高めようとする自分、それを応援する友だちという、素晴らしい子どもたちの世界が常一小にありました。