6月17日(水)晴れ時々くもり

 プールが恋しくなるような日が続きます。

 子どもたちは、夏の日差しに負けずに元気に過ごしています。業間休みや昼休みには、多くの子どもたちが(といっても、広い校庭に100名弱…)が飛び出してきて、運動をしています。この時、高学年の子どもたちが活躍しています。

 先生たちが設定したエリアのうち、「はしごドッジボール」と「的あて」は人気です。これらの遊び場を設定するのは、ひと手間ですが、体育委員会の子どもたちが、準備や後かたずけを手際よくやってくれます。また、暑い中を遊ぶので水分補給は欠かせません。そして、遊んだ後は「手洗い・うがい」が欠かせません。放送委員会の子どもたちが、給水や手洗いを促す呼びかけの放送をしています。

 コロナウイルス対策下の学校生活では、子どもたちの自主的・実践的な取組みである児童会や委員会活動、学級の係活動にはまだまだ制約があり、子どもたちの活躍の場が限られます。学校生活は、教科の学習ばかりではありません。高学年がリーダーシップを発揮したり、主体的に役割に取り組む活動をしたりできるのも、学校生活だからこその学習です。

 常一小の高学年の子どもたちが、自分たちでできることを探し活躍している姿は頼もしい限りです。少しずつ活動の場を増やし、常一小のリーダーとして活躍できる日が早く来るのを願うばかりです。