学校教育目標

「ひとみ輝くむぎっ子」 ~すすんで・げんきに・たくましい子の育成~

 

めざす子どもの姿

(知)進んで学び合う子

(徳)元気にあいさつと返事ができる子

(体)たくましい心と体をもつ子

 

めざす学校の姿

〇安全・清潔で豊かな学びを育む美しい学校

〇子どもと職員、保護者、地域の心が通いあい、共に歩む秩序ある学校

〇諸課題を、高い同僚性と創造性をもって果敢にカイゼンし続ける学校

 

今年度の重点

1 安全・安心な学校づくり
  本校の通学路は道路事情・交通事情の関係で大変危険な状況にある。防災、

 交通安全に加えて、防犯や校内の生活安全にも十分留意し、一層安全な学校

 づくりに努める。

 ○ 教職員の危機管理意識の向上と、児童の危機防止意識及び技能の育成。
  ・ 機をおかない確実な報告・連絡・相談と組織的な対応の徹底。
  ・ 実効ある交通安全指導、不審者対応・避難訓練の実施。
      ・ 全学年黄色の登校帽子着用の徹底及び自転車用ヘルメット着用率向上。
  ・ 「高木二小交通安全の日(11/25)」の趣旨を生かした効果的な実践。
  ・ モラールアップ委員会の活性化による危機管理の徹底。

 ○ 安全点検の徹底
  ・ 毎月実施の安全点検表の活用。
  ・ 理科の薬品管理、図工や家庭科での刃物の管理。
  ・ 給食のアレルギー対応システムへの理解と実施の徹底。

 ○ いつも整理整頓された学校環境(教室・特別教室・廊下・職員室 他)の整備。    
2 自他の命と人権を尊重する心と態度の育成
   生徒指導の機能を生かした経営により「学校・教室の人間化」を実現させ、そ

  の中で人権感覚の育成と安全で充実した居場所作りを行う。

 〇 「特別な教科 道徳」研修の推進と豊かな人間関係作り(ピアサポート)プログラム
   年間4時間の完全実施。

 〇 QU調査(4年生以上)やいじめアンケート(毎月全学年実施)の積極的な活用。

 〇 全児童対象とした教育相談の実施。

 ○ 特別支援学級と通常学級との自然な日々の交流。
 ○ 「むぎっ子交流」を活用した異年齢人間関係作りの工夫。

 ○ 公共施設・物を大切にする心と態度(黙動清掃活動の充実)の育成。

 ○ 元気なあいさつや安全な廊下歩行の習慣化を工夫。

3 基礎・基本の定着
  「主体的・対話的で深い学び」を念頭に置いた指導の工夫により、各教科の基礎・基
 本をしっかり身につけさせ、子どもにとって生きて働く学力となるよう努める。
                                                            
 ○ 全校統一(チャイム席、授業中の正しい姿勢、宿題忘れを曖昧にしない、等)され
  た学習規律の徹底と、お互いを認め合う学習参加態度の育成。

 ○ 子どもの思考の流れを大事にしながら読解力向上を図る手立てを授業研究により検
  証し、指導力の向上を図る。(一人一授業)

 ○ 「学力学習状況調査」や「学力テスト(今年度より年度末に実施時期を変更)」結

  果を活用した系統的な学力向上に向けた取り組み。
     (むぎっ子検定 ノート指導 言語活用科日本語分野 家庭学習の充実 等)

 ○ 中・高学年を中心とした少人数指導の工夫改善や教科担任制等の積極的導入。

 ○ 算数教室(パスカル)の工夫改善。

 ○ 言語活用科の充実と環境整備。

4 体育、健康教育の推進
  新体力テスト結果から本校児童の実態を把握し、課題解決のため横断的・系統的な

  指導を積極的に創造していく。

 ○日々の体育指導・体育的行事の充実を図る。
                                                            
 〇 「遊・友ランキングちば」による体力向上。

 ○ 充実した部活動の実施により、子ども達のたくましい心と身体、技術力の向上を図
  り、下学年においてもその姿を手本とさせて心身の健康な成長へつなげる。

 〇 食育(栄養士のTT)や保健指導(養護教諭とのTT)による健康教育の推進

5 若手職員とミドルリーダーの育成
  ベテラン教員の積極的な支援と指導による若手研修の充実とミドルリーダーの育成
 を通して、活気ある学校となるよう努める。

 ○ すべての学年を担任できる指導力向上のためのOJTの活性化。
  ・ 「6年生を全校で育てる。」の目標の下、高学年に接することのできる諸活動(行
   事、委員会、クラブ、部活動など)を活性化させる中で高学年児童理解と指導力を
   向上させる。

 ○ ミドル層を講師とした経験6年目以下の教職員による主体的・組織的な研修。
  ・ 授業研究、生徒指導演習を中心とした研修。
  ・ 初任者研修、5年、10年経験者研修との連携。

6 学校評価と活動反省を生かした学校運営
  学校評価(自己評価、学校関係者評価)を生かした動きのある学校運営に努めるとと
 もに、保護者や地域に情報を積極的に提供していく。(教育活動反省時には、次年度の
 計画立案も行い、時間短縮を図る。) 
 

ご家庭へのお願い

「すすんで」…進んで学び合う子

 ①学習時間の確保と集中できる学習環境を整えてあげてください。

 ②宿題や学習用具の忘れがないようにしてください。

「げんきに」…元気にあいさつと返事ができる子

 ①たくさん会話の機会を持ってあげてください。

 ②家庭内だけでなく、ご近所の方にも挨拶ができるようにしてあげてください。

 ③相手の立場や考えを認めるアドバイスをしてください。

「たくましい」…たくましい心と体をもつ子

 ①交通事故(飛び出し、自転車の乱暴運転)、不審者、自然災害対応について繰り返し

  指導してください。

 ②不安や疑問に思ったことは、遠慮せずに担任に相談してください。