5月29日(金)手探り…

 昨日は、この歳時記を読んでお子様にお話をしてくださったご家庭が多かったようで、こちらで声をかけなくても、ランドセルをお腹側にしょい直し、健康カードを出す児童が多くいました。ありがとうございました。学校では、少し不便な生活を教師が何でも手を貸すのではなく、子ども自身が「新しい日常」を少しでも便利にしていく工夫をしながら生活ほしいと考えています。慣れるまで時間がかかると思いますが、ゆっくり見守っていきます。さて、ランドセルから健康カードを取り出す姿を見て感じたことが2つ。「手探り」「手首を返す」ことができない子どもが多いということです。お腹側にランドセルをしょいなおして開けようとすると、金具が目に入りませんのでどうしても手探りで開けなくてはなりません。この手探りができないのです。なので、座り込んでランドセルをおろして開けることになってしまいます。「手探り」ができないというより、経験がないと言っていいのではないでしょうか。ぜひ、ご家庭で「手探り」練習してみてください。もう一つは、「手首が返せない」ということです。お腹側にランドセルをしょって荷物度取り出そうとすると自分の方に掌がくるように手首を返さなければなりません。それができず、健康カードが取りさせないのです。これも経験が少ないと言っていいのではないでしょうか。

 保護者の皆様は、子ども時代不便な生活を経験したうえで、今便利な生活をしています。でも、子どもたちは便利な時代でしか生活をしていないということです。例えば、電話。今は携帯に登録しておけば電話をかけらます。でも、昔は暗記しておかなければなりませんでした。小学校6年生でも自分の自宅の電話番号が言えない子どもたちなのです。というより、覚える必要のない時代に生きている子どもたちなのです。昔は、タイマーなんてありませんでした。ゆで卵をゆでるときには、時計を見て12分後は何分だろうと考え、ちらちら時計を見てゆでたまごを作りました。今は、タイマーをセットすれば知らせてくれます。時計を見ることも、何分後は何時?を考えなくていい時代に生活している子どもたちなのです。

 便利な生活がいけないわけではありませんが、私たちが当たり前に経験していたことを経験できない時代を生きている子どもたちであることを時折感じていただき、日常生活の中で色々な経験をさせてあげてください。

5月26日(水)たくさんのアイディアが…

 今日、明日と2日間、指導日が行われます。昇降口でランドセルから健康カードを出してから校舎に入る。ランドセルは、机の横にかける。友達とは距離を開けるなどなど…。「新しい日常」が始まりました。

 昇降口で健康カードを出すよう声をかけたところ、女の子がランドセルをお腹側にしょい直し、ランドセルを開け健康カードを取り出しました。とってもいいアイディアだと思い、他の児童にも声をかけると時間もかからず健康カードが出せることがわかりました。健康カードを集めていると、健康カードに色を付けている家庭がありました。登校日に色が塗ってあるのです。これなら子どもも、保護者も間違えずに、登校することができます。これもグッドアイディアですね。

 「新しい日常」は、ほんの少し不便です。でも、不便だからこそいろいろなアイディアを考えるいい機会なのではないでしょうか。

 健康カードをランドセルから取り出す姿を見て、思ったことがあるのですがそれはまた明日に。

 

5月25日(火)1年生初登校!

 今日1年生が、保護者の方と一緒に初登校してきました。

 初めて担任の先生に会う!初めて教室に入る!初めて尽くしの一日でした。緊張したかな?今日は、ゆっくり休んでくださいね。

                                        

少し、見にくいのですが、2メートルごとに水色のテープを張っています。2メートルの間隔が見てわかるようにしてあります。

 

5月24日(月)自分の性格とうまく付き合っていこ

「お子さんの長所、短所を教えてください。」と尋ねると、多くの方が短所を話し出します。長所は?と聞くと「…。」考えてしまう方が多いです。でも、短所は長所でもあります。「整理整頓が苦手な子」は「ものを大切にする子」と言えますよね。でも、実際の生活の中で困ることもあります。そんな時は、受け入れて、うまく付き合っていけばいいんです。例えば、「整理整頓が苦手な子」は、一つの行動の中に、整理する時間を入れる癖をつけるといいですよ。例えば私は自宅に帰る→ポストの郵便物をとる→テーブルの上に置く→着替える。この行動に、自宅に帰る→ポストの郵便物をとる→要な郵便物は捨てる→テーブルの上に置く→着替える。といった風に行動を一つ加えて整理整頓を心がけています。最近は煮物をする→出来上がるまでテレビを見る→盛り付ける。を煮物をする→台所の片づけをする→盛り付けるに変えたところ、夕食が出来上がった時に台所がきれいに片付くようになりました。「おしゃべりな子」は3秒数えてそれでも話したかったら話すとか、「落ち着きのない子」は、深呼吸をして窓から空を見るとか…。性格は個性です。直そうとするのではなく、うまく付き合う方法を見つけてあげてください。

5月22日(金)プチ見守りのお願い

 昨日と今日両日ともに肌寒く、お天気の悪い中、連絡日のご協力ありがとうごいました。久しぶりに会う友達とハイタッチをしようとして手が止まったり、駆け寄ろうとして止まったりとおい姿を見て、各ご家庭で感染予防の話をしてくださっていることに改めて感謝いたします。また、妹や弟の登校に付き添うお兄さんやお姉さんの姿がとてもほほえましく映りました。保護者の方も多数付き添ってきていただきましてありがとうございました。

 地域の方からは、「子どもが学校に来るのはやっぱしいいね。」「子どもの声がする方がいいよ。聞こえないと寂しいよね。」など登校を楽しみにしてくださっている声もお聞きしました。松戸警察署や松戸市教育委員会もパトロールのため地域を巡回して下っていました。

 保護者、地域の方々等様々な方に見守られていることを改めて実感し感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

 分散登校が始まると、通常の登下校時刻とは異なる時間帯で子どもたちが通学路を歩きます。。ごみ出しのついでに、犬のお散歩のついでに、お買い物のついでに、お庭の手入れのついでにちょこっと子どもたちの様子を見守っていただきますようお願いいたします。みなさんのプチ見守りが積み重なって子どもたちの大きな安心安全が生まれてきます。プチ見守りのご協力よろしくお願いいたします。

 また、登校の際には引き続き朝の健康チェック、マスクの着用、ハンカチの携帯にご協力いただきますよう宜しくお願いいたします。

 

5月20日(水)違う言葉で表現しよう

 来週から少しづつ教育活動がスタートします。子どもたちに会えることをとても楽しみにしています。毎日の登校とは行きませんが、子どもたちに笑顔が戻ってくれたらと思っています。

 さて、今日は言葉のお話です。「めんどくさい」「むかつく」「やばい」という言葉を多く耳にします。これらの言葉は、とても簡単に発することができます。おいしくても「やばい」、おもしろくても「やばい」、こわくても、からくても、遅刻しそうでも「やばい」。自分の気持に会った言葉を見つけなくてもすんでしまう言葉が、「めんどくさい」「むかつく」「やばい」などです。「めんどくさい」は、やりたくなくても、やりかたがわからなくても、できなくても使える言葉です。「めんどくさい」ではない言葉で伝えてくれたら解決できますよね。以前学級でこの3つの言葉の使用を禁止しました。「めんどくさい」「むかつく」「やばい」の一言で終わってしまっていた会話から、「じゃあ、こうする?」「なら、これは?」と会話が続くようになり、学級の会話が広がりました。

 ご家庭でもこの3つの言葉を使わない会話をしてみてはいかがでしょう。お子さんが、自分の気持ちを上手に表現できるようになると思います。

5月18日(月)会釈で心のあいさつ

 日曜日散歩をしていたら自転車に乗った女の子とすれ違いました。道が狭かったので、立ち止まり端に寄って立ち止まっていると、私の前を通り過ぎるときに会釈をして通り過ぎました。私は「ありがとうございます」という女の子の心の声が聞こえました。コロナ感染予防のため、家の中での会話、家族以外の会話を控えている方も多いと思いますが散歩ですれ違う人と「会釈」で会話ができたらそれもすてきですよね。教育活動もこの後少しづつ再開する中、目と目を合わせて、「会釈」で挨拶を伝えられるようになったらいいなあと思います。学校現場で集団感染を起こさない感染予防対策を行っていく必要があります。でも、そんな中でも人と人のつながりをなくさないために、心をつなぐ方法を考えていきたいと思います。

 

5月15日(金)ヨーグルトの日

 今日は、ヨーグルトの日だそうです。ヨーグルトを研究し、ヨーグルトが健康に良いことを世界中に紹介した微生物学者イリヤ・メチニコフ博士が生まれた日なのだそうです。1908年には、免疫(食菌作用)に関する研究でノーベル生理学・医学賞を受賞しています。ヨーグルト好きな私は、豆乳とヨーグルト菌で作って毎日ヨーグルトを食べています。ヨーグルトを含む発酵食品は、免疫力アップに効果があるそうなので、ヨーグルトの日の今日、家族でヨーグルトを食べてみてはどうでしょう。

 

5月14日(木)家族で会話をしよう!

 今日は、とても暑いですね。マスクをしていると熱中症になりやすいというニュースが多く流れています。家の中にいても水分補給を十分にしてください。

 「語彙力」(言葉や単語をどれだけ知っているか、どれだけ使えるかの能力)はすべての学びの基礎になります。これから多くことを学んでいく子どもたちにとって学びの土台となる「語彙力」の獲得が大切になります。語彙力獲得のキーワードは「読書」「会話」「辞書引き」です。小学生の子どもたちは親との会話で語彙を獲得していきます。仕事のことや、お料理のこと、保護者の方の子どものころの話や保護者の方の趣味の話、本の話や映画の話、恐竜や昆虫の話、政治や歴史の話…。いろいろなジャンルの話を、日常的に、正しい日本語で会話することで語彙力が獲得できます。お散歩しながら、お風呂の中で、食事をしながら(週1回くらいテレビを消して会話を中心とした食事もいいのでは?)家族の会話を楽しんでください。

 

5月13日(水)はかせちゃんになろう!

 今日、豊臣秀吉の最後の城(京都新城)が発見されたというニュースが飛び込んできました。歴史好きな私は、すぐにでも京都御苑に行きたい!京都新城の石垣に触れ、400年以上前の人々が同じ石垣に触れ、同じ石垣を眺めていた…、と思いを巡らせたい!今そんな気分です。

 さて、「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」という番組を知っていますか?好きな分野の天才少年天才少女が登場して、先生役として授業を行うのですが、「世界の調味料博士」「野菜博士」「金魚すくい博士」「盆栽博士」などなど自分の好きなものを紹介してくれます。私がなれるとしたら、歴史博士?ハリーポッター博士?スイーツ博士?でしょうか…。根木内小の子どもたちがそれぞれ自分の夢中になれるもの、調べてみたいもの、好きなことを見つけて博士ちゃんになってくれてらと思います。家庭学習で興味を持ったものを調べ、記録し、まとめていくと○○博士になれるのではないでしょうか。どんな博士が誕生するか楽しみにしています。

 

5月12日(火)プライベート空間を作ろう!

 休校措置が延長となり、お子さんと一緒にいる時間が長くなっていることと思います。一緒に食事の準備をしたり、お散歩をしたり…。子どもとの時間は今しかありません。楽しんでいただきたいと思います。しかし、長い間一緒にいると普段気がつかないことまで気になって、一度気になるとそこばっかりみてしまい…「イライラ」ということはないですか?適度な時間離れることも大切です。是非、毎日の生活の中で保護者の方が一人になれる、子どもたちが一人になれる時間や空間を作ってみてください。子ども部屋がなくても工夫次第で作れるものです。私は小学校のころ子ども部屋がなかったので、お遣いをたのまれて出かける時が一人になる時間でした。少し遠回りして歩いてみたりして自分の一人の時間を作っていました。お風呂の時間も一人になれますよね。少し長いお風呂の時間になってしまうかもしれませんが…。保護者の方も一人になる時間は大切です。わたしは、お風呂の時間が唯一、一人になれる時間でした。プライベートな時間を作って、一緒にいる時間を楽しい時間にしてください。

 

5月11日(月)母の日に…

「しばらくは 離れて暮らす『コ』と『ロ』と『ナ』つぎ逢ふ時は 『君』といふ字に」 タナカ サダユキ

 この短歌は、『君』という漢字がコとロとナからできていることに気がついたタナカサダユキ(イラストレーター)さんが作ったものです。

 昨日の母の日、お母さまと会うことができなかった保護者の方も多いのではないでしょうか。私は毎年エプロンをプレゼントしているのですが、買いに行くことができずあれこれ考え母に手紙を書くことにしました。いざペンを手にすると何を書こうかと…。出てくる言葉は母への感謝の言葉ばかりでした。そして、母が元気でいてくれることを心から願っている自分に気がつきました。毎年エプロンを選ぶときこんなに母のことを考えているでしょうか。手紙を書く時、相手の顔を思い出を思い浮かべ、相手のことを思い、自分の気持ちとも向き合うことなんだと改めて実感しました。電話、メール、テレビ電話など、離れていてもつながるツールはたくさんあります。でも、時々ペンを手にして手紙を書いてみるのもいいなあと思いました。

 

5月8日(金)読書をしよう

 先日、小学生25万人から選ばれた本が紹介されていました。第1位は、ざんねんないきもの辞典(高橋書店)でした。続編合わせて4冊がベスト10位までに入っていました。第2位 あるかしら書店(ポプラ社)第3位りんごかもしれない(ブロンズ新社)です。ざんねんな生き物とても面白いんですよ。私も読みました。

 読書は、学力の源です。たくさんの言葉出会い、創造力を育み、知識を身につけることができます。獲得している言葉の数の多い子どもは、自分の考えや気持ちをより適した言葉を使って表現できます。また相手の言いたいことや思いを理解することができます。創造力は、目の前のことだけでなく未来を見つめたり、学んだことをさらに発展させさたりする力となります。そして知識です。なんでも知らないより知っているほうがいいですよね。ことばをどれだけ多く獲得しているか、どれだけ創造できるか、どれだけ多くのことを知っているかが学力向上の鍵となります。読書が学力の基礎を作るといってもいいでしょう。

 学校から送る教材の中に「読書ノート」を同封しました。お子さんの読んだ本を保護の方が記入してくださってもかまいません。この休校中に読んだ本をぜひ記録していただきたいと思います。学校が始まりましたら、持たせてください。

 私は、常時本を持ち歩いています。読みかけの本が5,6冊あり、その日の気分やシチュエーションで読む本を変えています。今は、推理小説や教育書、依然読んだ赤毛のアンやハリーポッターを読んでいます。

 

5月7日(木)給食の練習をしましょう

 連休に学校の様子を見に来ました。女の子がお父さんと一緒に門のところにいて、「学校だ!」と校庭を眺めていました。さっそく、お散歩がてら来てくれたのだととてもうれしく思いました。またお散歩に来てください。

 さて、今日は給食のお話です。給食当番になるとお味噌汁やラーメン、ごはんやパン、お魚やお肉などをよそってお友達に配ります。うまくよそうことができないとお味噌汁を自分の手にかけてしまったり、ごはんつぶで手をべとべとにしてしまったりします。また、配膳の時にお盆をまっすぐに持てず、食器を落として割ってしまう子も少なくありません。他にも牛乳にストローがさせない、ジャムの袋を開けられない、バナナの皮がむけない、袋を開けるときにこぼしてしまう…などなど。給食にまつわるエピソードは尽きることがありません。

 そこで、この機会に①ごはんをよそう、お味噌汁をよそう、おかずを盛り付ける②おぼんに乗せて食べ物を運ぶ③自分で袋を開ける、瓶のふたを開けるなど、子どもたちに食事の配膳や片付けのお手伝いをたくさんさせてください。高学年であれば、お料理を作る経験もいいですね。

 家庭で過ごす時間が多い今が多くの経験をさせてあげられるチャンスです。先に親が手を出してしまうのではなく、まずはさせてみる、できなかったら教えてあげる、見本を見せてあげるようにしてください。

 

 5月5日(火)あしたを待たされているきみたちへ。

 今日は、子どもの日ですね。しょうぶ湯に入って、風邪をひかない丈夫なこどもたちに育ってほしいと思います。さて、子どもの日に各新聞社では子どもたちへのメッセージを配信しています。

 朝日新聞では、建築家 安藤 忠雄 さんからのメッセージが掲載されていたので、ご紹介いたします。

 

 あしたを待たされている

 きみたちへ

 

 学校に行きたい。友だちに会いたい。

 運動したい。学びたい。いつか社会にも出たい。

 あしたへの夢をたくさんもつきみたちが、

 いま、あしたへ向かうのを待たされている。

 

 だけど、きみたちのきょうのガマンを

 あしたへの希望へとつなげるため、

 困難な中で決死の覚悟でがんばる人々がいる。

 こんなときこそ、共に生きる大切さを感じてほしい。

 

 ぼくら大人たちも本気で考えたい。

 これからのきみたちのための、新しい世界を。

 ぼくは、建築家として好きな仕事をやってこられた。

 きみたちの可能性が奪われていいはずがない。

 こんなふうに生きたいと思いつづけよう。

 どんな大変な状況でも、あしたはきっとくる。

          あんどう ただお けんちくか

 

5月1日(金)学校までお散歩をしてみませんか?

 休校措置が延長になり、ご不安を抱えている保護者の方も多いのではないでしょうか。保護者の皆様と学校がつながることでご不安を少しでも小さくすることができればと思っております。今後も小さなつぶやきですが歳時記をご一読いただけましたら幸いです。

 学校が休校となり、ご家族でお散歩を楽しまれている方も多いのではないでしょうか。そのお散歩コースに学校を入れてみませんか?特に1年生。分散登校等が始まると、通常の登校とは違う登校や下校の仕方になる可能もあります。一人で登下校できるようにお散歩しながら道を覚えてください。1年生以外のみなさんもこの機会に、どこにどんな危険が潜んでいるかお家の方と確認しながら通学路探検をしてみてはどうでしょう?