8月7日~9日まで行われた第49回関東中学校卓球大会に卓球部男子団体が

千葉県代表として出場しました。

関東大会は、東京・駒沢オリンピック公園屋内球技場での開催。

関東1都7県から代表となった33校が、全国中学校卓球大会への出場を目指し、

大会に挑みました。

 

六実中は、予選Kリーグで、前回優勝で今回も優勝候補筆頭の実践学園中(東京)、

ここ数年関東大会常連となっている強豪・手代木中(茨城)との対戦でした。

結果は以下のとおりです。

 

【8月7日(1日目)】

六実3−1手代木

互いに1試合ずつをとって迎えたダブルスがキーポイントでした。

左右ペア同士の対決で、戦術やスタイルも似通ったチームの試合は、

1ゲームを17−15とデュースの大接戦をとり先行。

2ゲームでは、リードを許し4−10とゲームポイントを許す苦しい展開でしたが、

ここから粘り強さを発揮して追いつきデュースへ。13−12とリードした場面では

巧みなサーブレシーブから相手のミスを誘い逆転でこのゲームをとると、勢いにのり、

ストレートでダブルスを制することができました。

その後の試合も勝ち、3−1で団体戦の勝利をつかみました。

 

六実0−3実践学園

優勝候補筆頭の実践学園(この大会も、優勝は実践でした。)との対戦でした。

試合ごとにいい場面もありましたが、パワーや戦術にまさる相手に最終的にはストレートで

押し切られました。競った場面で見せる集中力や、チャンスボールを逃さない精度はさすがでした。

 

この結果、六実中は予選リーグ2位で、2日目に行われる全中代表決定トーナメントへの進出となりました。

 

【8月8日(2日目)】

代表決定トーナメント

六実0−3尾久八幡(東京)

代表決定トーナメントの相手は、東京の尾久八幡中。4年前まで関東大会9連覇を果たしている

強豪校との対戦でした。

2試合目のシングルス、3試合目のダブルスでは1ゲーム目をとるなど、幸先の良い滑り出しでしたが、

相手の経験豊富な選手たちが、しっかりと2ゲーム目以降修正し、六実の良いプレーを消されてしまいました。

結果的に0−3と悔しい敗戦となり、六実中の関東大会はここで終了しました。

 

全中の代表をつかんだ学校のプレーを見ると、力の差はありましたが、

それでも、関東大会で1勝をつかんだ生徒たちのプレーは立派でした。

コロナ禍で練習の制限があったり、練習試合に制限があったりと、例年通りには

いかない強化の中、全員が中学校から卓球を始めたメンバーで関東大会を戦えたことは

素晴らしかったと思います。

また、今の社会情勢の中、東京都のスッタフの方をはじめ、たくさんの方々の尽力で

関東大会を開催できたことは本当に感謝しかありません。

 

六実中卓球部の関東の挑戦は終わりましたが、新しい卓球部の伝統のはじまりとして

この経験を後輩たちに伝えていきたいと思います。

応援、ありがとうございました。