秋といえば「食欲の秋」「スポーツの秋」「味覚の秋」ですが、「芸術の秋」でもあります。

今日(10月26日)は、フィルハーモニア室内管弦楽団の皆さんが牧野原小学校のみんなのために素敵な音楽の数々を演奏してくださいました。開演早々、運動会でおなじみの曲、「天国と地獄」序曲が体育館中に響きました。

 子どもたちも、見慣れない楽器の数々を目の前にして若干、緊張していた様子でしたが、音楽が始まると、

「聞いたことのある曲だー。」

「運動会の走るときのやつだー。」

など嬉しそうな様子でした。

 バイオリンやチェロ、ビオラ、コントラバス、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ピアノ、打楽器が、どんな仕組みで音が出るのか、どのような音を奏でるのか、一つ一つ丁寧に紹介してくださり、貴重な体験になりました。

 特に牧野原小学校の効果を管弦楽団の演奏で歌ったときは、普段よりも重厚感のある校歌となりました。

 画像やCDの音楽もいいのですが、やはり臨場感あふれる生演奏は素敵ですね。この経験から、少しでも子どもたちが音楽に親しみがもてればいいな、と思った一日でした。