1 月             

 つぶやき

10日

七草ごはん

肉豆腐

大根の葉と卵のみそ汁

ポップビーンズ

牛乳

 

待ちに待った給食の再開です。

人日という節句(1月7日)の朝に一年の無病息災を願って食べられる日本の行事食、七草粥をイメージ

したメニューです。この七草粥をたべるという行事

は、平安時代には行われていたらしく、室町時代の

汁物の原型ともされているそうですよ。

 せりなずな ごぎょう はこべら ほとけのざ

 すずな すずしろ 春の七草 

七草は入っていませんが、体にやさしく、おいしい

給食でした。「やっぱり給食が一番 !」と子どもも

いっていました(笑)

11日

米粉クリームパン

揚げ出し豆腐

春雨スープ

牛乳

 

 

 

 

 

 

 

ミルキー感

伝わっていますか?

米粉でつくったクリームが入ったクリームパン。

ほぼ豆乳と三温糖と米粉で作っているそうなのです

が、ミルキーな仕上がりです。「これにチョコを入

れるとコロネのクリームになるし」と栄養士さんが

言い始めたので、いろいろアレンジできるねと話が

盛り上がり、春には抹茶やラズベリーを入れたり、

夏はブルーベリーもいいなと構想が広がりました。

揚げ出し豆腐は、

あんがたっぷりで本体がよく

みえないのですが、

揚げ物名人が揚げた豆腐なの

で、実によい香りのおいしい

揚げ出し豆腐でした。

あんもきれいでしょう!?

ほんのり生姜の香りよいスープ。体が温まります。

12日

味噌ラーメン

下町ポテト

黒糖甘食

牛乳

   

 湯気でかすんでしまい

見づらくてすみまん。 

いつもながら味噌ラーメンの味の良さに驚かされるのですが、今日は特に赤味噌と野菜の旨みが生きる逸品でした。 

 

黒糖の甘食もおいしかったの

ですが、形がいびつ。原因は

オーブンの温風のせいで上に

ふくらもうとするのを阻止し

ていたようですよ。

さりとて温風を止めてしまうと、焼けむらができてしまうということで、山が片方によってしまうという、手づくり感満載の甘食になってしまったということでした。おいしいからいいよね )^o^(

15日

豚キムチ丼

もずくスープ

杏仁豆腐

牛乳

豚肉がたっぷり入り存在感があります。最近は肉より高い野菜もたっぷりと入っていてキムチの

ほんの少しの辛みと野菜の甘みでご飯が進みます。おかわり続出だと思いますよ。

 

もずく独特の食感とふわふわの卵、玉ねぎと長ネギの旨みと、それぞれのよさを発揮し奏でられた、ご飯によく合うスープでした。

杏仁豆腐のアーモンド入り牛乳寒天も味・固さともにバッチリでした。

16日

シナモントースト

冬野菜のポトフ

茎わかめサラダ

みかん 牛乳

 

世間では価格の高騰で、野菜が…という中、白菜、かぶ、玉ねぎ、にんじん、大根、ブロッコリーとたっぷりの野菜が入ったポトフ。

なんと贅沢なメニューでしょう。ウインナーの方が

目立つのですが、鶏肉がよい味を出していました。

サラダも茎わかめばかりか、キャベツ、にんじん、

大根、コーンが入っています。すべて国産の食材。

それでも一食290円。栄養士さんの腕です。感謝!

 

マーガリンをたっぷりと塗り、

グラニュー糖がかけられていて

子ども向けのほどよいシナモン

の香りがするトーストでした。

甘いパンが苦手な子もいますが、耳までおいしく食べられるトーストでした。

17日

ごぼうとベーコンの

      シチユーライス

大根の中華サラダ

スーミータン

いよかん 牛乳

 

「シチューライス」というものも初めてだった上に「ごぼう~」と

いう献立名に半信半疑の気持ちでひと口パクリ! あら、おいしい !

ごぼうが主役になってしまうのかと思っていたら、分量の加減なのでしょうか、深い味わいの奥の方にほどよくごぼうの香りが感じられる絶品でした。 これは断然おすすめです。レシピを知りたい方は、栄養士さんに声をかけてもらえれば、きっと教えてくれますよ。

 

 卵とコーンの香りと玉ねぎの旨みのでた、コクのあるスープです。

シチューライスとの相性バッチリでした。

さっぱりとしたサラダは、野菜価格高騰から見た目もやしのサラダのようになっていましたが、大根の存在は少なくてもしっかり風味で主張してました。

18日

かきたまうどん

きびなごの胡麻揚げ

ワカサギの胡麻揚げ

鮭わかめおにぎり

からし和え

菊花みかん 牛乳

 

山菜や卵がたっぷり入ったうどんでした。 よい出汁の味でおいしいし、身体が温まるし最高でした。

 

 

きびなごは小さいので2本、

ワカサギは大きいので1本です。

ワカサギはかなり成長していて

おおきかったです。

およそお皿の直径の長さというところで、大きさは

想像していただけるのではないでしょうか。

私は、きびなごの方がおいしいなと思いました。

きびなごとワカサギ、ほぼ同じものに見えるけど…

気になったので、調べてみました。

こちらが、きびなご (吉備女子)

ニシン科の海洋性の小魚

鹿児島が有名だが、本州中部以南で

漁獲でき刺身・唐揚げ・一夜干しで

食べられる。

こちらが、わかさぎ(公魚)

キュウリウオ科の淡水性の小魚

千葉県、茨城県以北、島根県以北、

北海道に天然ものが生息し、天ぷらや唐揚げなどにして丸ごと食べられる。

サイズだけでなく、全く違うものでしたね。

 

そして、からしの風味と甘さが特徴の辛し和え、

今は「高級食材」になってしまっているキャベツが

ふんだんに使われていました。

といっても、価格高騰により、分量を減らしたのだそうです。おにぎりもついてボリューム満点です。

19日

免疫力のつく

   発芽玄米ごはん

鮭の紅葉焼き

もやしの胡麻和え

のっぺい汁

みかん 牛乳

 

今日は久々の

ラッキーデーでした。

玉ねぎのスライスとマヨネーズのソースをたっぷりかけてオーブンで焼いてある、鮭がおいしく変身していました。 

  

のっぺい汁の里芋がトロッとして

いて、具材の味がよく出ていて、出汁と溶け合い、味付けも絶妙で

と~ってもおいしかったです。

お餅を入れてもあうな。

 

今日は、みかんではなくポンカンでした。

22日

コーンピラフ

白身魚の

 味噌マヨネーズ焼き

もやしの

   ペペロンチーノ

かぼちゃのポタージュ

ポンカン 牛乳

今日は雪が降っています。

こんな日はポタージュが嬉しい !

かぼちゃのやさしい味のトロッとしたスープでで体が温まります。

ピラフにもよくあいました。

今日のマヨネーズ焼きは、玉ねぎにんじんをフードプロセッサーにかけ、赤みそを混ぜてあります。

マヨネーズ味なのですが、赤みそのお陰でコクがありました。

23日

黒糖パン

豆腐の中華煮

ナムル

青のりポップビーンズ

グレープフルーツ

牛乳

雪の中、食材業者さんたちが

がんばって配達してくれて

無事に食材がそろい、

予定通りのメニューが

提供できました。

いざとなったら、

メニューを変更して給食を提供

しようかとも考えていました。

 

 

栄養士の先生のつぶやきが耳に入ってきました。

「ナムルのもやしをもう少し増やそうと思ったら、

 もうありませんって言われちゃった。」

救世主のもやしも入手困難になってしまうのかな。

24日

シーフードカレー

ポテトとかぼちゃの

      サラダ

ぽんかん

牛乳

現在、情報機器の入れ替えの関係でデジカメがなく

タブレットで撮影したら

色が残念な画像です。

シーフードたっぷりのカレー。

影も形もないのに、一番主張して

いたのが、ツナフレークでした。

 

 茶色くみえるのがかぼちゃで、

薄茶色がポテト。子どもたちには

別は配缶でサクサク感を味わって

もらおうとしていましたが、残念ながらすぐに他の野菜やドレッシングの水分を吸いしっとりでした。

25日

スパゲティボロネーゼ

ナッツチョコマフィン

   or

バナナプルーンマフィン

トマトとベーコンの     

       スープ

牛乳

 

 今日はセレクト給食でした。

右がナッツチョコマフィン

 チョコおいしい !

左がバナナプルーンマフィン

   しっとりふわふわ !

 

 

スパゲティもソースがよくからみ最高の味でした。

26日

チーバくんごはん

ししゃもの味噌がらめ

いわしのつみれ汁

煮浸し

松戸あじさいゼリー

牛乳

文部科学省では、毎年、1月24日から30日までの

一週間を「全国学校給食週間」としています。

日頃、千産千消(地産地消千葉版)を心がけていますが

この期間中は、いつも以上に「ちば」や「まつど」を意識したメニューになっています。

今日は、チーバくんです。

本来、ご飯を詰めてお皿に出すと

ちーばくんになるものでが、

本校にはこれが児童数分あるので、この型をお弁当箱のようにして食べました。・・・が、残念、

これでは「逆チーバくん」です。

来年度は、子どもたちにごはんをつめてもらって

お皿に出して千葉の形を見ながらにします。

 

つみれがとってもふわふわで、

臭みもなく、鰹節やサバ節のだしがおいしいつみれ汁でした。

 

一見、ピーナッツ味噌に見えるの

ですが、これが実においしい。

レシピを聞いておきました !

 

白みそ、醤油、みりんが 5:4:4の割合。

そこに、にんにくとごく少量の豆板醤(香りづけ程度)

炒ったアーモンドにこれらすべてを入れ火にかけて

煮詰める。これだけだそうです。簡単ですよね。

ピーナッツアレルギーの子がいるのでアーモンドにしているので、もちろんピーナッツでOK。

ただ、食べた感じから、豆板醤の香りがあるので、アーモンドの方があうのかもしれません。

この味噌は、魚でも肉でもあうと思います。臭みもなくなりますしね。

29日

ごはん

クジラのアングレス

そぼろ肉じゃが

性学もち

黒豆とナッツの煮物

牛乳

 

真ん中の黒っぽいのが鯨肉です。あとは大豆です。 

 

つまり、ほぼ大豆なのですが、理由があるのです。

昔は、肉とくに牛肉は高級食材で

鯨肉が休職に出ていたものですが

今やクジラの方が高級でなかなか

食べられなくなりましたね。

アングレスがおいしかったのですが…アングレス?

調べたところ、anglesは「イギリスの」という意味のフランス語というおもしろい答えが出ました。

どうやら、ウスターソースで作るソース(たれ)をからめた料理を「アングレス」と呼ぶようですね。
ウスターソースはイギリスのWorcesterが発祥の地といわれているのでそれにちなんで「イギリス風」となったようです。甘辛でおいしかったです。

 

もう1つ気になるのが「性学もち」

千葉県の伝統郷土食のひとつ。

江戸時代に活躍した農民指導者、大原幽学(おおはら ゆうがく)が農民の食生活改善のために考案したと言われていています。

  

「せいがく餅」の名称は、大原幽学が教えた学問
「性学(せいがく)」にちなんだ名前だそうです。 

「性」とは人が進むべき正しい道という意味で皆で助け合い、豊かな暮らしを送ろうとする考えです。

(詳細は、千葉県ホームページに掲載されています。)

見た目、食べた感じは、韓国のトッポッキに入っている白い棒状のトック(カレトック)と同じ感じです。

30日

バタートースト

イギリス風

   フィッシュ&チップス

コーンサラダ

オニオングラタン

      スープ

オレンジ

牛乳

英国ではフィッシュ&チップスにモルトビネガーをたっぷりかけるようですが、給食は食べやすい甘酢がかかっています。

油っぽいフライドポテトのようにテカッとしていのはそのため。

味加減がバッチリでした。

 

今日のキャベツはあまりよいものではなかったということで、

マカロニを増量しての対応です。

 

 

オニオングラタンスープもついて

トレーの上がかなり豪華になって

しまいました。バタートーストに

よく合い、身体も温まりました。

31日

松戸大根めし

鶏肉の甘辛ソース

小松菜サラダ

七福神鍋

ぽんかん

牛乳

甘辛ソースのおいしさが画像から

伝わっているでしょうか。

サラダも春を思わせる彩です。

 

 

汁物はいつも以上に具だくさん。

「七福神鍋」と調べると善通寺の七福神鍋が真っ先に出てきますが

なんと「松戸七福神鍋」という鍋もあるようですよ。松戸大根めしは、おかゆ仕立てにしていただきました。