本校のマレーシア研修は今回で4回目となります。

ホームステイや学校交流などを通して、現地の人や文化に触れる貴重な体験となりました。

平成29年10月25日~10月29日(3泊5日)

DAY 1 10/25 (水)

午前:成田空港を出発

夕方:クアラルンプール空港着

   カンポンバングリスへ

     ホストファミリーと対面

   [ホームステイ]

DAY 2 10/26(木)

午前:ホストファミリーと過ごす

午後:マラッカ見学 

   [ホテル泊]

DAY 3 10/27(金)

午前:SMKセクション1バンダキンララ高校にて

   高校生と交流

午後:バトゥ洞窟見学

   ロイヤルセランゴールピューター工場見学

   ピューター作り体験

   [ホテル泊]

DAY 4 10/28(土)

午前:B&Sプログラムにて大学生と交流

午後:市内観光 

夜 :クアラルンプール空港発 

   [機内泊] 

DAY 5 10/29(日) 朝 :成田空港着

 

では写真とともにご紹介していきましょう!

 

DAY 1 10/25(水)                                                   

出発

成田空港に集合し、いよいよマレーシアに向けて出発です。

飛行機に乗ることや海外に行くことが初めてという生徒も多く、少し緊張気味です。

国際人文科の先輩からの励ましを胸に頑張ってきます。

       

             成田空港からいざ出発! たくさんの方が見送りに来て下さいました。

 

カンポンバングリスにて入村式

ホストファミリーのみなさんがあたたかく、私たちを迎え入れてくださいました。

今回のホームステイは2名で1家庭にお世話になりました。

マレーシアの暮らし、文化に触れ、学んだことも多かったようです。

一生懸命準備したマレー語に、お土産に、みんなの思いは通じたのでしょうか。

                        

                                                  バングリス村の集会所に到着!                                           生徒代表スピーチ(英語&マレー語!)

    

                               

                                                       ホストファミリーの皆さんと

DAY 2  10/26(木)                                                

ホストファミリーとお別れ

たった一晩でしたが、ホストファミリーのみなさんと過ごした時間は忘れられない思い出となりました。

Terima Kasih.(ありがとう)

  [生徒の感想より]

  ・トイレやお風呂、食事の何から何まで全く違って驚いた。

  ・マレーシアの「あたりまえ」を体験することができて、貴重な経験となった。

  ・マレーシアの料理は香辛料がきいていて辛かったけれど、おいしかった。

  ・ホストファミリーと一緒に右手で料理を食べた。

  ・英語に自信はなかったけれど、必死に伝えようとすることで、マレーシアの方も聞いてくれてうれしかった。  

  ・お別れの時は、離れるのが寂しいくらい最高の1日を過ごすことができた。

  ・(バングリス村での体験は田舎生活の体験なので、)家の中に虫やイモリがいて驚いた。

  ・マレーシアの遊びや折り紙で一緒に遊んだり、話をすることで、交流をすることができた。

  

          

              ホームステイ先での食事                    伝統的な遊び(チョンカ)                            バングリス村のゴム園を見学

 

マラッカ

マラッカの街では、オランダ広場、セントポール教会、サンチャゴ砦を訪れました。

生徒がガイドになって、それぞれの担当の観光名所を説明しあいました。

事前学習の成果が発揮され、立派にガイドを務めました。

      

            オランダ広場                              セントポール教会                            サンチャゴ砦                                      

 

DAY 3 10/27(金)                                                

バンダキンララ高校にて

校門を入った瞬間から、バンダキンララの生徒や先生たちが盛大に迎えてくださいました。

一人一人にバディがついてくれて、学校を案内してくれました。

マレーシアやインドの伝統的な踊り、日本の缶蹴りのような遊び、バティック染め、中国茶体験と

盛りだくさんのプログラムにとても充実した時間を過ごすことができました。

            

             バンダキンララ高校のみなさんと                                  市松の校歌を披露しました

         

         

          

  [生徒の感想より]

   ・バンダキンララの生徒はとてもフレンドリーで、仲良くなれてよかった。

   ・ジェスチャーを交えながら積極的にコミュニケーションをとることができた。

   ・バンダキンララの生徒は、英語、マレー語、中国語を普通に話せていてすごいと思った。

   ・マレーシアの伝統的な踊りや遊びを教われてよかった。

   ・自分が日本のことをもっと知っておく必要があった。

 

  

バトゥ洞窟

ヒンドゥー教の聖地であるバトゥ洞窟を訪れました。

金色に輝く仏像とその脇の272段の石段を上って、洞窟に入りました。

中は厳かな雰囲気の中に、極彩色の像が立ち並んでいました。

         

 

ロイヤルセランゴールピューター工場見学

 マレーシアは世界有数の錫(ピューター)の産出国です。

工場見学を通して錫製品の歴史を学び、実際にピューターのトレー作りを体験しました。

       

 

DAY 4 10/28(土)                                               

B&S

B&Sとは"Brothers & Sisters program"の略です。

3~4人のグループに分かれ、現地の大学生とクアラルンプールの街を一緒に散策しました。

日本でこの日に質問したいことをいくつも考えてきたので、会話も弾みました。

その後、全員で集まり、フリートークで盛り上がりました。

   

            

 [生徒の感想より」

  ・恐れずに気になったこと、思ったことを英語で話せた。

  おいしい食べ物を紹介してくれ、一緒に食べたり、話をして楽しかった。

  ・ツインタワーやチャイナタウンのことをわかりやすく説明してくれた。

  ・マレーシアの電車は切符ではなく、プラスチックのチップだったことに驚いた。

  ・うまく伝えられなかったことが、とても悔しかった。今後のモチベーションにします。

 

国立モスク

イスラム教の礼拝所であるモスクを訪れました。

現地の文化に習い、スカーフやローブを身にまとって見学をしました。

イスラム教のお祈りの仕方も教えてもらいました。

     

 

国立美術館

ガイドのショウさんが、丁寧にマレーシアの歴史を説明してくださいました。

        

  イスラム建築を思わせる階段   

 

 王宮・独立広場

      

 

ニョニャ料理

マレーシア最後の食事は、ニョニャ料理でした。

マレーシアでの思い出を語りながら、美味しくいただきました。

    

そして、クアラルンプール空港から、空路で日本へ・・・ 

 

DAY 5 10/29(日)                                                

朝7:15、予定通り、無事成田空港に着きました。

   

マレーシア研修を通して、自信がついたことや今後の課題を見つけることができたようです。

今回の経験を生かして、さらに成長した姿を見せてくれることでしょう。

また、地域の小学生を招いての報告会(異文化セミナー)も開催する予定です。

その様子はまた本校ホームページにてお知らせいたします。