11月30日(金)2年生食育「やさいとなかよくなろう」

 「丈夫な体は、まず食事から」と言われています。そういった意味でも学校

給食の果たす役割は大きいと考えます。入学当初は小鳥のえさほどしか食べら

れない1年生も、秋を迎える頃にはおかわりをもりもりするようになります。

好き嫌いせずに何でも口にするという習慣は、給食でこそ養われる力です。

 とはいえ、やはり野菜を苦手とする子がいるのは事実です。そこで、小さい内

に野菜のことをよく知って、やさいと仲よくなろうという学習をします。はてな

ボックスに野菜を入れて、手触りだけで何の野菜か当てます。そこで、野菜には

様々な形や大きさ、堅さ、手触り、形状があることを知り、野菜に興味を持って

もらいます。おうちでも、是非野菜について話をしてみて下さい。

   

 

11月29日(木)「マラソン大会」開催!

 晴天の元、マラソン大会が無事開催されました。たくさんの保護者のみなさん

の声援の中、全員完走できたことはとてもうれしいことです。

 開会式で「今日は、友だちとの闘いではなく、自分と闘って下さい。自分の立

てた目標に向かって頑張り、苦しくなったときには自分を励ましてください」と

いう話をしました。また、「練習はうそをつかない」という話をしたら、見事

1位になったある男の子が、「僕は、毎日夕方おうちの人と一緒に練習したんだよ」

と言っていました。練習の成果がしっかりと発揮できたのですね。閉会式では、ど

んなことも準備や練習があってこその本番であるという話をしました。

 このマラソン大会が終わるといよいよ学期末、そして年末です。2学期のふりか

えりをしっかりすると同時に、今年もまとめをしていきます。

 多くの保護者の応援、そして地区委員をはじめ多くのお手伝いのみなさん、さらに

子どもたちを見守ってくださった地域のみなさま、本当ににありがとうございました。

   

   

   

   

 

11月28日(水)12月の全校朝会「人権とは?」

 今日は12月の全校朝会で「人権」について話をしました。「人権」とは、「だ

れもが幸せに生きる権利」や「自分らしく生きる権利」のことです。この日本では

「ご飯が食べられない」とか「学校に行けない」「自分の意見を言えない」などの

人権侵害にあたるようなことがないように思いますが、実際はそうではありません。

 子どもたちにとってどんなことが守られなければならないのかについて、絵本を

題材に話をしました。以下、その抜粋です。

「人権」とは、「だれもが幸せに生きる権利」や「自分らしく生きる権利」のことです。これは当たり前のことなのに、気づいていない子ども、あるいは大人がたくさんいるということです。大きく分けて4つの権利があります。

 

1生きる権利  ご飯を食べたり、温かいところで寝た 

        り、病気を治療してもらう権利   

2育つ権利   学校で友だちと勉強したり、仲良く遊ん

        だりする権利

3守られる権利 いじめられたり暴力を受けたり、放って

        おかれたりしない権利

4参加する権利 自分の考えを自由に言ったり聞いても

        らったりする権利

 

 今から、1冊の絵本を紹介します。題名は「わたしのいもうと」です。これは作り話ではなく、本当にあったお話です。長いので途中少し飛ばしますが、図書室にあった本です。このいもうとにこの4つの権利が守られていたでしょうか。考えながら聞いて下さい。

 

「わたしのいもうと」

この子はわたしのいもうと むこうを向いたまま ふりむいてくれないのです。妹の話を聞いて下さい。

今から7年前 私はこの町に引っ越してきました。妹は小学校4年生でした。

けれど、転校した学校であのおそろしいいじめがはじまりました。ことばがおかしいと笑われ、とびばこができなといじめられ クラスのはじさらしとののしられ、くさい ぶたと言われ・・・ちっともきたない子じゃないのに、いもうとが給食をくばると受け取ってくれないというのです。

とうとうだれ一人口をきいてくれなくなりました。遠足もひとりぼっちでした。やがていもうとは学校に行けなくなりました。

ごはんも食べず、口もきかず、いもうとはだまってどこかを見つめ、お医者さんの手も振り払うのです。いもうとはやせおとろえ、このままでは命がもたないと言われました。

母さんが必死で固く結んだ唇にスープを流し込み 抱きしめて 抱きしめて一緒に眠り、子守歌を歌ってようやく妹は命をとりとめました。

そして毎日がゆっくり流れ いじめた子たちは中学生になってセーラー服で通います。ふざけっこしながら、かばんをふりまわしながら でもいもうとはずっと部屋に閉じこもって本も読みません。音楽も聴きません。だまってどこかを見ているのです。ふりむいてもくれないのです。

そしてまた、年月がたち いもうとをいじめた子たちは高校生 窓の外を通ってゆきます。笑いながら おしゃべりしながら・・・。

ある日、いもうとはひっそりと死にました。  

いもうとの話はこれだけです。

 「わたしのいもうと」松谷みよこ 文 偕成社 より

          

 この絵本の最後に添えられている言葉が、「私をいじめた人たちは もうわたしを忘れてしまったのでしょうね。あそびたかったのに。勉強したかったのに。」

このいもうとは、生きる権利も育つ権利も守られる権利も参加する権利も、すべて奪われたのです。けれど、その権利を奪ったいじめた人たちは、そのことに全く気づいていない。いじめたことも忘れてしまっている。

 

 おそらくいじめのはじめは、単なるからかいや悪ふざけです。しかし、そこには必ず人を傷付ける言葉があるはずです。「むかつく」「うざ」「きも」「きえろ」「しね」この言葉、つかったことがある人、たくさんいるのではないですか。

 これが、いじめのきっかけになっていることを忘れないで下さい。何気なく言ったひと言が、実は大きな人権侵害になっていること、それを知ってください。

 そして今、「わたしはこの権利が奪われている」と少しでも感じた人は、すぐに近くの大人に助けを求めて下さい。大人には子どもたちをまもる義務があります。

 

12月3日~9日は「人権週間」と言って、すべての人の人権を考える週間になっています。最後の1ヶ月は、みんながやさしく穏やかな日が過ごせることを願っています。

また、会のはじめに表彰も行われました。おめでとうございます。

   

  

11月27日(火)「デジタル教科書」研修会

 本校でもデジタル教科書を取り入れて授業をしています。デジタル教科書とは

今使っている紙の教科書のデジタル版です。例えば、「教科書の○ページを開いて」

と担任が言えば、子どもは自分の教科書を、担任は大きなテレビモニターに教科書

を映し出すことができます。社会科の資料などは、その写真だけを大きくアップに

して示すこともできますし、さらに動画も内蔵されているので、算数の図形の等積

変化や、立体の組み立てなどが動画で示され、とても分かりやすくできています。

 私はもちろんですが、保護者のみなさんが子どもの頃に比べると、学校の教材も

格段に進歩しています。そのうち、一人一台のタブレット教科書になる時代もそう

遠くないかもしれません。そうなれば、「ランドセルが重すぎて・・・」などという

議論も昔話になることでしょう。

 とはいえ、先生方の研修が大変!ますます忙しくなります(^0^;)。

 

11月26日(月)6年生薬物乱用防止教室

 「薬物乱用 ダメ ゼッタイ!」これが、薬物乱用防止の標語です。薬物乱用と

いうと、何か遠い世界の話のようですが、実は身近に大きな危険が潜んでいる、と

いうお話です。大麻やアヘン、覚醒剤やシンナーはそのままの名称では出回らない

し、形状もまるでお菓子のようです。一見、ラムネやキャンディーのようなので、

「あげる」と言われたら、断れないようです。

 しかし、違法薬物は一度体に入れると脳が破壊されやめられなくなります。違法

薬物と知らずに口にしたとしても、やめられなくなるのは一緒です。そうすると、

正常な判断ができなくなり、幻覚や幻聴、妄想が起こり、犯罪へとつながっていく

そうです。

 かといって、普通に日常生活を送っていれば、まず薬物を薦められるようなこと

はありません。しかし、その入口は「アルコール」と「たばこ」だそうです。どち

らも身近あるものです。また、友だちや先輩によくわからない「お菓子のような

もの」を薦められたときに断る勇気が持てるかどうか、ここに大きな鍵があるそう

です。そして、薬物に縁のない生活を送るためには、小さなルールを守る、相談で

きる人をもつ、ダメなことはダメと、自分で判断する力をもつことだそうです。

 決して人ごとではない薬物乱用について、子どもたちは真剣に話を聞いていまし

た。ご家庭でも、チャンスがあったら話題にしてみてください。

   

 

11月22日(木)「読書のすすめ」を形に!

 10~11月の国語の単元は、どの学年も「物語文」が多いです。例えば、4年生は

「ごんぎつね」、5年生は「雪わたり」というように。そして、その単元の最後に、

「読書のすすめ」を促す教材がついています。物語文を学習した後に、読書の楽し

さや面白さに気づき、進んで読書に親しむ意欲を育てようとするものです。

 4年生は「ごんぎつね」の学習の後、本の帯作りに挑戦します。本の紹介と共に

気を引くようなキャッチコピーを考えて読んでもらう工夫をします。

 また、5年生はさらに難しく「雪わたり」の学習を通して学んだ、本の見方や解釈

の仕方を書いた紹介カードを作成します。それぞれ、まなびの深さがわかる「本の

帯」と「紹介カード」が飾られています。4年生は廊下に、5年生は本とともに図書

室に陳列されています。ご来校の際に、是非ご覧下さい。

 本の帯といえば・・・こんな帯を見つけました。「読書習慣がないと、平均以下の

成績しかとれません!」思わず手にとってしまいました。帯の力!

 本のタイトルは「『本の読み方』で学力が決まる」(青春出版社 川島隆太監修)

です。

   

 

11月21日(水)マラソン大会予行練習

 小春日和という言葉がぴったりの陽気の中、マラソン大会の予行練習が行われ

ました。今年からコースが変わり、1~3年生、そして4年生も距離が長くなり

ました。道路を周回してくるので、どうなるかと少し心配しましたが、多くの保

護者のお手伝いを得て、滞りなく全学年スタートしました。

 初めてのマラソン大会に向け、1年生は緊張と興奮が入り交じったような表情

で、スタートラインに並びました。ゴール後も少し手がかかるのは1年生だけで、

年生以上は、自分たちで考えながらできていました。ここにも、子どもたちの

成長と積み重ねの大切さを感じさせる場面が見られました。

 予行練習ではありますが、勝負にこだわって悔しさをにじみ出す姿が見られ、

本番が益々楽しみになりました。29日の本番にむけ、残りの1週間また練習に

励んでもらいたいです。ただ、今日はカード忘れや印漏れで走れない子どもが数

人見られました。とても残念です。当日は、忘れもので走れない子どもがいない

ようにしたいです。本日、ご協力いただいた保護者のみなさま、ありがとうござ

いました。

   

   

   

 

11月20日(火)家庭教育学級出前講座「脳科学子育て」

 昨日の家庭教育学級は生涯学習推進課によるパートナー講座(出前)が行われま

した。演題は「脳科学子育て」、難しいようですがそうではなく、要は「愛ある子

育てにより脳を刺激し、子どもの脳を鍛えていきましょう」とうような内容です。

 本校でも、就学時健診の時にお話しした「まつどっ子、未来のために今」という、

脳科学者の川島隆太教授の考え方を具体的にお話しした講座でした。

 詳しくは、トップページから「学校の様子」⇒「校長室から」⇒「10月」のペ

ージ(10月23日の欄)をご覧下さい。

 いちばん印象に残ったのは、「読書の量が多い子や、学習時間が多い子どもよりも

親子の会話が多い子どもの方が学力が高い」という話です。小さい頃から、「なぜ?

どうして?」をたくさん持たせ、好奇心旺盛な子どもにしていき、それに一緒に興味

を持ち、一緒に考えていく、そこに親子の会話が生まれる。「あなたはどう思う?」

や「どうしてそう思ったの?」など、子どもの語彙を意図的に増やしていく会話が、

その後の学力向上に大きな影響を与えているということです。

 また、テレビ、ゲーム、スマホなどの機器視聴時間が長ければ長いほど、脳の中の

前頭前野が休止している状態が続き、その後の生活にも大きな影響を及ぼしているそ

うです。実際、視聴時間が長い子どもほど、学力が低いというデータもありました。

 本校でも、「親子スマホ(ケータイ)教室」を1月31日に開催します。授業参観日

に親子で一緒に講座を聞けるようにしたいと思います。(今年度は、学校保健委員会は

開催いたしません)ぜひ、ご参加ください。

   

 

11月19日(月)「関東音楽教育研究会千葉大会」無事終了!

 11月16日(金)に「関東音楽教育研究会千葉大会」が無事終了いたしました。3年

前から準備をはじめ、ようやくこの日を迎え、本校には200人以上の参観者が来校し

ました。多くの先生方からお褒めの言葉をいただき、本校の先生方の自信につながっ

たことと思います。授業を展開した会場校を代表して、八ヶ崎第二小学校が感謝状を

いただきました。校長室にしっかりとかざります。

 ご協力いただいた保護者会のみなさま、本当にありがとうございました。

   

   

 

11月15日(木)3年生スーパーマーケット見学「マミーマート」へ

 今日は、3年生のスーパーマーケット見学です。八ヶ崎にある「マミーマート中和

倉店」へ見学に行きます。スーパーマーケットの品物、はたらく人、陳列の工夫、レ

ジの様子など、店員さんにお話を聞いたり、実際に見たりしながら、そのしくみや工

夫につい学んできました。この中和倉店には、コンシェルジュがいるそうです。今

日のいちばんのおすすめや、調理方法などを教えてくれるそうです。

 さらに、バックヤードや冷凍庫の中まで見せてくれ、ふだんの買い物では見えない

体験をしてきました。

 子どもたちはきちんとあいさつをし、用意していた質問をしたり、礼儀正しく見学

をしたりしていました。この後、おうちの方と一緒に買い物に行ったときなど、ぜひ

話を聞いてみて下さい。マミーマートでは、未来の消費者である子どもたちに、本当

に親切丁寧に説明していただきました。ありがとうございました。

   

11月14日(水)入退場は「八の子テーマソング」で!

 音楽集会では、「八の子テーマソング」を歌いながら全校児童が入場します。この

曲は、八二小の集会のテーマソングとして、長く歌い継がれています。八二小出身の

子どもたちならみんな歌えるで、この曲を聴くと、自然と口ずさんでしまいます。

 「1年生を迎える会」で初めて聞く1年生も、集会のたびに歌っているので、今では

元気よく歌うことができます。「僕らはハチの子 元気な子・・・希望に燃える 八二

の子」という歌詞の通り、元気いっぱいに希望を胸に抱いた八二の子にぴったりのテー

マソングです。

   

 

11月13日(火)音楽集会「ドレミ!」

 いよいよ今週末の金曜日にせまった「関東音楽教育研究会千葉大会」関東近県の9

つの県から、音楽の専門家や先生方が一堂に会し、音楽の研究発表会が行われます。

その開催地が松戸市であり、ここ八ヶ崎第二小学校です。その他、松戸市民会館、森

のホールでも同時に開催されます。本校では、2年2組の児童が阿部先生と共に、音

楽の授業を公開します。さらに、音楽集会も見ていただきますので、全校が公開の対

象となっています。200人以上のお客様を迎えますので、学校が一丸となって準備を

しています。

 音楽集会では、全校合唱奏で「ドレミ」を演奏します。そこでは、ソロ(独唱)で

集会がスタートするという粋な演出になっています。その、ソロのオーディションが

先週・今週と行われました。そして、20人の立候補者から5人に絞られ、ついに、一

人に決定しました。全校児童に先生方、そして200人以上のお客様の前で独唱するので

す。その、ソロに立候補した子どもが20人もいたことに感激!みんな、超緊張の中で

よく頑張りました。そして、決定した人は、5年生高橋礼思音君です。20人の思い

と、集会ソロのプレッシャーはとても重たいと思いますが、頑張ってくれることと思

います。おめでとうございます。

   

    

 

11月12日(月) 2年生「まちたんけん」

 朝から小雨がぱらついていたので心配しましたが、予定通り2年生のまちたんけん

を実施しました。古本市場や、住宅展示場、クリエイト、セブンイレブン、花美、湧

昇堂などの店舗や、長聖寺や子安神社、まんさくの里、二木公園、八光台公園などの

施設のたんけんに行きました。各店舗では、事前に用意した質問をしたり、店の中を

案内してもらったりして、しっかりとたんけんできていました。このたんけんのまと

めは12月の懇談会の日に、2年生の保護者向けに発表いたします。こうご期待!

 子どもたちの安全を見守っていただいた保護者のみなさま、またたんけんにご協力

いただいた店舗や施設のみなさま、本当にありがとうございました。

   

   

 

11月11日(日)「よっちょれ!ソーラン!」学童まつり

 今日は朝から、馬橋地区ふれあい広場に参加してききました。馬橋地区の社会福祉

協議会のみなさんが主催する、秋の大きなイベントです。昨日の防災訓練に参加いた

だいた町会長さんはじめ、役員の方々みなさんが、ここでも生き生きと活動されてい

ました。本当にこの地区は、地域の多くの方に支えられているなあと感じてきました。

 そして、10:45からは、本校の学童まつり。1・2年生の「よっちょれ」に始

まり、高学年の「ソーラン」でいよいよスタートです。焼きそばやラーメン、おにぎ

りなどの飲食のお店をはじめ、小物屋さん、ストラックアウト、キックゲーム、くじ

引き、バザーなどなど、たくさんの出店を子どもたちが仕切っていました。一般の子

どもたちもたくさん遊びに来ていて、とても温かい雰囲気のおまつりです。

 指導員のみなさま、そしてご協力いただいた保護者のみなさま、ありがとうござい

した。

 

    

 

11月10日(土)「自助・共助・近助(近所)!」地域合同防災訓練実施

 秋晴れの中、学校と地域が合同で防災訓練を実施いたしました。主に、避難所の開

をメインとした訓練で、およそ200名方が参加して下さいました。まずは、避難し

てきて受付をし、各町会のブースに移動していただくところから始めました。

 しかし、そこまでの準備が必要です。町会の役員の方は、さらに早く来ていただい

て、避難所の区割りをして通路用のシートをしき、受付の準備をして、必要な物資を

運んだりしました。そこまで、整えてからでないと、避難民を受け入れはできません。

 しかし、そのさらに前に本校の教頭や職員が準備をしています。鍵をあけるとか、

案内板を作っておくとか、受付用紙を準備するとか・・・その段取りが一番大切です。

とはいえ、実際の災害は昼間に来た場合、私たちは児童の安全確保が第一優先ですか

ら、多くのお手伝いはできません。ましてや夜中に来たら職員は誰もいません。

 各避難所には、避難所直行職員という方が2名指定されています。とはいえ、その方

助けてくれるわけではないのです。学校職員や市の職員、つまり公助はほとんどない

と思っていただいた方がいいと思います。今日の訓練でそれがよく分かったのではない

でしょうか。そこで大切なのが、「自助・共助・近所!(近助)」です。これは、町会

長の坂田さんの言葉です。私の今日いちばんの教訓です。

 最近は「災害は、忘れる前にやってくる!」 です。どうか、今日の訓練を教訓にして、

より一層、安心で安全な町をめざしていけたらと思います。お休みの中、ご参加いただ

いたみなさま、ありがとうございました。

   

   

   

 

11月9日(金) ロング昼休み

 今日はあいにくの雨。それでも朝から、生活委員会の子どもたちのあいさつ運動が

展開され、「おはようございます」の声が響く中、一日がはじまりました。

 今年は、マラソンの朝練習が始まってから初めての雨です。業間のマラソン練習が

中止になったのも、今回が初めてということ。今までは、よく晴れていました。時に

は、雨の小休止も必要ですね。

 本校では「ロング昼休み」を月に1回設けています。その日は掃除をなくして、そ

昼休みを長く取ります。およそ40分間の昼休みとなり、子どもたちには人気の

行事です。今週の水曜日がその、ロング昼休みでした。クラス全員で学級レクに取り

組んでいる子、みつばち学級で遊んでいる子、一年生と一緒に遊んでいる子、鉄棒の

できぐあいを先生に見てもらっている子、はたまた委員会の仕事を積極的にやっている

子もいました。子どもたちは思い思いに、楽しい昼休みを過ごしています。

   

   

 

11月8日(木)「おはようございます!」の声響く学校

 今日は朝から「おはようございます!」「おはようございます!」の声が、学校中に

響き渡っていました。生活委員会の取組で、朝のあいさつ運動が実施されました。昇降

口前、保健室前、校長室前に、そろいのビブスを着た生活委員が立って、登校してくる

子どもたちや先生方に、大きな声であいさつをします。人は、大きな声であいさつをさ

れると大きな声であいさつを返すようになります。ふだんはうつむき加減の子どもも、

今朝は元気いっぱいあいさつを返していました。

 校庭では、今日もマラソンの朝練習に励んでいる子どもたちがたくさんいました。朝

から元気なあいさつを響かせ、さわやかな汗をかいている子どもたちを見ることができ

て、八二小の子どもたちの成長を感じうれしい限りです。

   

 

11月7日(水) 収穫の秋はおいしい!

 秋は、毎日給食がいつも以上に楽しみです。昨日は「秋のかおりグラタン」今日は、

「きのこごはんとさつま汁」食欲をそそるメニューが並びます。

 そんな中、あすなろ学級では春に植えたさつまいもの収穫をしました。そのさつま

  いもを使って早速調理実習。全員で「さつまいもクッキング」に挑戦!材料を洗った

 り、切ったり、焼いたりして、おいしいさつまいものおやつが完成しました。校長を

 はじめ、担任以外の先生方へのおすそ分けもあり、おいしくいただきました。

    

 

11月6日(火) 「共に学ぶ」ということ

 

  昨日は「放課後学習ルーム」の日でした。30人以上の子どもたちが、自分の学びの

めあてを持って集まってきています。一回目は珍しさで集まっても、その後は減ってし

まうのでは、とおもっていましたが、全くそんなことはありませんでした。

 放課後学習ルームでの学習は、宿題や残った課題、あるいは読書など、それぞれみん

な違うことをしています。けれど、そこにばらばら感はなく、なんとなくみんなとても

楽しそうに学んでいます。友だちと一緒に調べ学習をしたり、漢字ドリルや計算ドリル

を競い合いながら取り組んだり、中には友だちと楽しそうに読書をしている子もいます。

分からない問題や困ったことがあったら、すぐにお助けマンの穐田先生や学習ボランテ

ィアの方に聞くことができ、学びの積み残しを解消することができています。

 たった一人で黙々と勉強することも大事ですが、仲間や先生と和気藹々「共に学ぶ」

時間も大いに大切なのだと感じています。自分の意志で、学びの時間を作っていくこと

こそ、自ら学ぶ力を付けていくことにつながると思います。毎回クラス毎に出欠を取っ

ています。次回は12日(月)です。お子さんに勧めてみてください。

   

 

11月5日(月) 秋の深まり感じます

 朝夕の冷え込みから、秋の深まりを感じます。寒くなってくると、朝起きるのがおっく

うになったり、マラソン練習が面倒くさくなったりします。ここで踏ん張れるかどうかは

他のがんばりにもつながってきます。負けそうなときこそ、あと一歩踏ん張れるといいで

すね。日中、日当たりのいい校庭は全く寒くありません。こどもも先生方もみんな半袖!

 しかし、今週になって体調不良で家庭科室で過ごす子どもが増えました。寒くなってく

ると、どうしても風邪引きが増えます。うがい・手洗いなどの風邪予防にご協力を!また、

カードや押印、体操服忘れは、先週より少し減りました。それでも、常時20~30人く

らいはいます。この子たちは、校庭の落ち葉掃きのお手伝いをします。忘れても役割はあ

りますが、基本この時間はマラソン練習の時間ですから、忘れ物には気をつけるよう声か

けをしています。

 また、今日は1・4年生とあすなろで「歯ッピー大作戦」実施しました。保健委員のみ

なさんが1回目より上手になっていてうれしく思いました。

   

 

11月2日(金) 歯ッピー大作戦始まります!

 11月8日は「いい歯の日」です。そこにちなんで、今日から保健委員会主催の

「歯ッピー大作戦」が始まります。先ずは5・6年生からスタートです。給食中に、保健

委員が各教室を回って、歯みがきの仕方を指導します。その日きちんと歯みがきができた

人には、ドラえもんのシールがもらえます。また、来週から歯みがきカレンダーを配布し

ます。これは、すべて保健委員の手作りです。こうした日頃の取組が、八の子たちの健康

な歯を維持する助けになっています。

 5日(月)は1・4年生・あすなろ、8日(木)は2・3年生です。歯みがきカレンダー

へのご協力よろしくお願いします。

    

 

11月1日(木) 11月のスタートです!

 いよいよ今年も残すところ2ヶ月となりました。今年は、すべてのイベントに「平成最後

の・・・」が枕詞のようについていますが、まさに、平成最後の年末が近づいてきました。

11月の主な行事としては、6年生の都内への校外学習や、2年生のまちたんけん、3年生

のスーパーマーケット見学など外に出て行く行事がいくつかあります。また、音楽の関東ブ

ロック研究発表会が本校で開催されたり、校内授業研修会が実施されたりします。

 しかし、子どもたち全員にに大きく関係する行事は、なんと言ってもマラソン大会です。

裏を返せば、マラソン大会以外に大きな行事が少ないと言うことです。 子どもたちは、も

ちろん大人もそうですが、目標を見失うと、つい生活がいい加減になります。マラソンに、

苦手意識を持っている子どももいるので、なんとか全校で盛り上げていこうと思います。カ

ードの押印や体操服の準備等、ご協力お願いします。

 また、11月も学力向上への取組は、引き続き実施していきます。